青東風 有象無象のペンラの1つ

二次元アイドルから三次元アイドルを逆輸入したオタクのブログ

ラブレター

ファンレターは5人書いて投函したのでここではラブレターを書こうとしていたんですが、びっくりするほど時間がない!!!!!

 

ざっくり!

 

大野くん!

きみのふにゃっとした笑い方が好きだ~~~~~!

歌が本当にうまい!ダンスもうまい!そして身軽だ。。。

自由に!気負わず!自由に生きてください!

もうね、抱え込み過ぎなんですよ、責任感強すぎ。

たまにね、ちょろっとでいいから、他のメンバーから君の話が聞けたらいいなって、

そう思います。

 

翔くん!

ここ最近になって、あなたの今後がすごく不安です。

きっとあなたは、5人の中で一番ファンと同じ目線で嵐のファンだったんだなと思います。だから今、ものすごく複雑なんでしょうね。

色んな面を持っていて、本当に設定盛りすぎ。私が担当編集だったら絶対「盛りすぎじゃないですかこのキャラクター」って言っちゃう。魅力的で、そして真摯、誠実という言葉がすごく似合う。

あなたの言葉に何度も救われました。

 

相葉くん!

私はもうあなたの笑顔見てるだけで泣いちゃうんだよ~~~~~!

やさしくてやさしくて、VSを引き継ぐのも、本当に本当に大変だけども、応援してるからね。沢山の仕事は、嵐の一人だからということだけでなく、あなただから舞い込んだ仕事なんだよ。

純粋で清らかで、あたたかい、あなたでいてくれてありがとう。

引きこもりの二宮くんをよろしくね。

 

潤くん!

真面目でストイックなあなたを本当に尊敬しています。

バチクソに決めてるとこもかっこいいけど、お兄ちゃんたちにニコニコ愛されている君が大好きだ~~~~~~!

そして4人に囲まれて笑うきみの、破顔って感じの笑顔が大好きなんだ~~~~!

お休み入ったらゆっくり寝るんだよ!本当にありがとう!

 

そして二宮くん!

好きだ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!

なんだかんだ今が一番好きだ!嵐が好きな、君が好きだ!

一番最初に好きになったアイドル、あなたで良かった!

ゲームが好きで、クレバーなくせに天邪鬼で、人間臭くて、照れ屋で、嵐のことが大好きで、エンターテイナーで、演技が上手くて、おもちみたいな肌で、感情ののっかった歌声がきれいで、音楽が好きで、もうなんか、挙げたらきりがないくらい、きみの全てが好きなんだ!!!!!

どうか、健康で、幸せでいてね!

 

嵐さん!

沢山の幸せを、ありがとうございました!

本当に本当にお疲れさまでした!

叶うことならまたいつか、、、いやそれは、胸に秘めとくね。

みんなが、5人が、笑って幸せでいられますように。

大好きです。

 

 

2020.12.31

浅田家! 感想

2020年10月2日

舞台挨拶付きの映画「浅田家!」、ライブビューイングにて視聴させていただきました。


映画「浅田家!」予告【2020年10月2日(金)公開】

 

映画のお知らせがあってからずっと楽しみにしていました。あたたかく、笑えて、哀しいけれど降り積もる優しさにふと気づく、そんな映画でした。

以下本編、2回分舞台挨拶、小説原作、パンフレット、各種雑誌インタビューを含む、二宮担の雑多感想です。個人の記録用でもあるので、読み物向けではないです笑

 

 

―――――――――――――

 

 

今回はかなり雑誌を読んでいたので(原作は見終わってから読みましたが)

あの浅田さん(ご本人の近影もだいぶ見ていたので)のイメージが結構頭にある中で映画を見てしまって、フィクションとノンフィクションの感じが自分の中でうまいことまとまらず(この部分は実話なのか…みたいに考えてしまった)、最初は単純に物語として楽しんだ方が良かったなあと思ってしまいました……。

 

よくよく見なくても二宮さんと浅田さんは外見は似てないのですが、

なぜか映画が始まった瞬間、二宮さんは完全に"浅田政志"でした。自然と溶け込み、話に引き込まれていく。

各種インタビューで『(悪い意味ではなく)目立つキャラクターがいない』と言っていましたが、本当にその通りでした。もちろん政志が主人公なのだけど、描かれているのは絆だったり想いだったり繋がりだったり。だからこそ、どのキャラクターともグッとくるシーンがあって、政志が色んな人の支えや関わりの中で生きていく様子が偽りなく映る。

 

最初の40歳のシーンは、現在も章さんがご存命であることを知っていたので、悲しいシーンではないことは想像できました……笑

 

予告では政志の独白が入っていたのですが、最初の辺はお兄さんのナレーションでしたね。これがまたすごくよかったです。妻夫木お兄ちゃん、ご自身は弟さんということでしたが、面倒がりながらも協力してくれる、そんなお兄ちゃんっぽさがとてもよく出ていました。

2回目で気づいたんですが、最初シフォンケーキを作るお父さんに声をかけていたのは若菜ちゃんだったんですね。

 

私は平田さんすごく好きだったので、平田さんが専業主夫のお父さん……と最初にキャスティングを聞いたとき、正解じゃん……と思ってました。

まさにその通り、優しい優しいお父さん、あのちょっと間延びした感じのふわ~っとした感じがたまらなかったです。

3人がいきなり血だらけになってびっくりしましたが、風吹さんのお母さんが叱った後に笑う感じで、ああ、良い家族なんだなあと思えました。

しかしよくよく考えるとすでにこれだけで十分愉快な家族ですよね……。

 

あと、若菜ちゃん、すごく好きな人物でした。凛としていて、でもずっと政志のことを信じてくれて。というか幼馴染とそのまま結婚するのっておとぎ話かと思ってました……すごいですよね……そこなのか?

勝手なイメージ、予告では浅田父母兄弟が中心の話なのかなあと思っていたので、東京編の時結構若菜ちゃんとのシーンが多くて、思いがけずキュンとなりました。でもよくよく考えたら最終的に若菜ちゃんも”浅田家”に入るので、やっぱり家族の話なんですよね。

 

 

毎年お父さんが子どもの写真を撮って年賀状にしてるの、我が家も一緒で色々思い出しながら見てました。

うちは実家を出るタイミングではなく姉が嫌がりだして撮らなくなった記憶がありますが。

 

 

そして政志は大阪の学校へ。

だ、大学生のにのみやさん……!!!

去年とかの雑誌で、パーカーにリュック背負ってるお写真が大学生過ぎて思わず姉に30代男性ですよ?!と送り付けたことがよぎる……。

ご本人は同じ人が別の年代をすべて演じることに反対だと仰ってましたが*1、髪染めてるあの感じ、若かりし頃を彷彿とさせられましたね……刺青、嵐さんのメンバーのお名前にちなんだものもある?みたいなことがパンフか何かで書かれてましたが、私は見つけられず……。

何かの写真で浅田さんご本人にも同じ刺青があったのを確認し(そりゃそうだ)、本当にいれたんだ……となんか妙に驚いてしまいました。

 

浅田さんご本人のインタビューではたしか最初はアートっぽい写真を撮りたかったとお話されていましたが、そんなとき出された課題が「あと1枚しかシャッターを切れないなら、何を撮るか?」というもの。

そこで「家族だ!」となるのが、まあ話自体であったり政志の全てなんですが、やっぱり愛ですよね。

帰ってきたカラフルな息子に対して、まあまああたたかく(?)迎えてくれる家族もいいなあと思いました。皿うどんを食べるシーン。

 

中野監督は家族を描くとき食事のシーンを大事にしているとお見掛けしましたが、浅田家視聴前に見させていただいた『湯を沸かすほどの熱い愛』でも、たしかに食事シーンありましたね。誕生日のシーンも。

いわゆる、同じ釜の飯という。

もしかしたら、今は家族みんなが食卓を囲むことはそうそうないって家庭が多いのかもしれない。うちの家は父がいつも遅くて、父親抜きで先に食べていた記憶があります。でもどうしてか、懐かしさを覚えました。

 

そして病院での写真。あ、これが最初なのかと、驚きました。消防士の写真が最初かと思っていて。(厳密には病院での写真は課題だったので、写真集の方では消防士が最初ですが)

 

しかし卒業して、政志はパチスロ時代に突入。このやぼったい感じ……!

風吹さんはひげで長髪で黙っていれば色気がある、みたいにおっしゃってましたが、たしかにセクシーでしたね……はい。七変化見られてファンとしては眼福でした。やっぱり一番は東京編後半~岩手編あたりでしたが。

15万振り込んでるのは普通にすごくてビビりました。外車も買ってたんでしたっけ? 小説では「最後の1枚を撮ってしまったから、撮りたいものがなくなった」という風に書かれてましたよね。また一見自由気ままそうに見える政志が、お母さんには苦しんでいるように見える、とも。

若菜ちゃん、小説では過去に付き合っては別れるを政志と繰り返し…となっていて、なんか色んなことがあるたびに「浅田くんなんて大っ嫌い!」と言ってたんだろうな……というのが目に浮かびました。東京行っても職場から遠くても広い部屋を引っ越せなかった若菜ちゃん、それでも待ってたんね……。

 

お兄さんに気を遣われるも、結局面接に行かなかった政志。

(たこやきのシーン、3人がお父さんをそっと見るのがなんか面白かったです。はふはふかわいかった)

堤防のシーンは、二宮さんが度々仰っていた「中野監督は撮りたい絵がはっきりある」、が、まさに見えたシーンでした。

小説ではかつて兄弟で堤防から船を見ていた話があり、その兄弟で見ていたものの差も面白かったです。

本気出してないから釣れない、ダブルミーニングっぽくて、ね。

あそこは景色もすごく綺麗で、好きなところです。親に将来のこと話すのって、なんかもぞっとしませんでしたか?私はめちゃくちゃ苦手でした。自分のやりたいこととか……。

お父さんが「お母ちゃんも幸宏も心配してる」と言う役割なのが、本当に浅田家”らしい”感じでしたよね。「息子二人を立派に育てたことが誇りだ」という言葉に対する、政志の表情。あ~これだこれこれ、私はこの顔に弱い……。

小説読むと、感情が詳しく書いてあるので答え合わせみたいに読んじゃいます。二宮さんは台本読まずに耳だけで入れてああいう表情するから、ずるいというかもうなんか、本当に汲み取り力がすごいんですよね……。

 

そして父のなりたかった消防士になるために、いっきに動き出す。

予告でも見た「消防車借りてくれやんかな~」のお願い。幸宏お兄ちゃんによく効く、人懐っこい政志のおねがい。

監督やプロデューサーやスタッフさんが全員政志役にあげたのが二宮さんだった、ダメ人間だけど手を差し伸べたくなる、憎らしくないキャラクターとして成立する二宮和也の魅力。当て書きじゃないけど、どことなくこういう、お願いがうまそうなのは、政志と二宮さんの共通点な感じがしました。あの感じでいったい何人の先輩に奢らせてきたんだろうなこの人は……キュートなカツアゲおそるべし*2

それをまたドキドキしながら聞いているお父さんが愛しかったです。

 

 浅田さんが、「実際に兄が頭を下げたり母が衣装を用意したりしてる姿*3は見たことがなかった」という風に仰っていましたが、じゃあ撮ろう、で実行まできちんとできるのは、やっぱり協力あってのことだなあと。

お兄さんは営業やってたので頭下げるのに慣れてた、というのもなんだからしいなあ~と思ってしまいました。

街の人たちも優しいですよね。

 

字幕付き期間中に見に行きたいと思っていたのですが、小説だとタイマーを押す前の政志の掛け声は「押した!」と書かれてて、予告の時「おし、来た!」だと思ってたので押しただったのか?!と驚きました。どうなんだろう。

 

再現写真で印象的なのは、二つ。

ひとつは政志さん自身が映っていること。

なんとなく、写真家さんとか撮るのが好きな人って、自分が映るのは苦手なイメージがあったので。それでも政志が撮りたかったのは家族写真で、だから当たり前のように自分もいて、なんだったら自分が中心にいたり。

(意外とこういうところが、自分や莉子の父親の写真が少ない理由になかなか気付かなかった原因なのかなとぼんやり。)

そしてふたつめは、メイキングなどで二宮浅田家を撮る浅田さんが、すごく愉快そうだったこと。写真家さんにあまりお写真を撮っていただいたことがないので(それこそ学校の行事でいらしたな~くらいの記憶)、ああいう感じでお声かけて撮ってるのがなんだか印象的でした。でも、すごくらしいなと。家族を大事にし、家族写真を撮り続けてきた人だからこその空気感というか。

 

みんなの写真がたまっていって、これもって東京へ行こう、と。

お兄ちゃんとのあそこのシーン、事前の特番*4で「せいせいする」と出て行った兄に「兄ちゃん……」と台本では政志が呟く感じだったけど、二宮さんは言わなかったと(ご本人はあれ言ってなかったっけ?と驚いてて、またそれもらしいな~なんて思いました)。

素直に頑張れよと言えない。だって、迷惑かけられたのも本当で、ようやくかお前、と。でも頑張れよと応援もしてる。素直に言えない上の兄の感じがすご~~く良かったです。兄弟の関係性がすごく良かったと中野監督もおっしゃってて、私は姉妹なんですが、あの感じはなんとなくわかる。三つ違いとかの、微妙な距離感。

 

東京行くのを応援するお父さんの不器用な温かさもにこりとしちゃいました。お母さんが、「たまにはお父さんの手料理食べに帰って来なさい」と言うのもいいですよね。よくあるのはお袋の味~だけど、浅田家ならでは。

そして、木彫りのファイルのくだりがすごくすご~く好きなんです。お兄ちゃんお手製、たしかに浅田家の家族写真だけど、結局これがそのまま写真集の名前になるんですもんね。

「入れにく……」と言いながら新幹線の中で政志が移し替えるところ、浅田さん自身もお話されていて、本当だったんだと驚いたと同時に、こんな漫画みたいな優しさをもってるお兄さん、愛しさマシマシになりました。

 

 

4000字こえてようやく東京編。

たしかにツテが若菜ちゃんしかいないにしろ、文字面だけ見ると「女の家に上がり込む」ってものすごいアレでちょっとびっくりしました。文字面だけ見ると!ですが。

「いまノーブラ!」もかわいかったです。

「10倍返しにするから」、政志の口癖なんでしょうね……。

 

しかしなかなかうまくいかない政志。編集社で、浅田家の家の文字を拾うあたり、か、かなし~~……としゅんとなりました。

ボサボサの髪、一生懸命頑張っても目が出ない、もそもそとパンを食べる姿。

「アカンと思ったら追い出していい」という順子さんからの電話。このあたりの若菜ちゃんの心境は、小説版で詳しく書かれてて、改めてもう一回劇場に足を運びたいと思いました。

 

亀を這いつくばって撮るシーンだけ、二宮さんはどうやっていいのかと悩んだらしいですが、私も最初はこれは笑うシーンなのか悲しいシーンなのかわからくて困惑しました……。こんな時にそんな…みたいなアレかと思ってたら、純粋さを忘れてないことにほっこりするシーンだったんですね……。

仕事の手帳?に挟んだ、浅田くんが撮ってくれた写真をみて、改めて政志のことを信じ直し、ギャラリーを予約する若菜ちゃん。小説版では、準備のためにお兄さんも手伝ってくれたり、お兄さんの(この時点では未来の)お嫁さんを見て自分の立ち位置に虚しさのようなものを覚える若菜ちゃんの姿もありましたよね。

 

そしてこじんまりとした写真展で、姫野さん……姫野さん?あれ、と。

 

 

 

↑こちら、結構読みごたえがあって雑誌の中では一番良かった(個人的に、映画を見る上では)んですが、この中に赤々舎の姫野さんのお話も出ていたので、「あー?!」と驚きました。インタビューというか、浅田さんの質問に答えてくださってる感じだったんですが、その文章のまんまの人でした。

 

小さな出版社のようですが、先日出た関ジャニ∞安田さんの写真集を撮られた岡田さんも、こちらの会社で出された本で、木村伊兵衛写真賞とられてたようで驚きました(たしか岡田さんの方が浅田さんより一年前で受賞、年代も同じくらいでしたね)。

 

お酒が飲めないまま出版祝いのお酒を乾杯させられ、なんだかわからないまま流されていく政志。本屋さんで喜ぶ若菜ちゃん、本当によかったね……。2人でしゃぶしゃぶ食べてるのも、同じ釜の飯を食う、中野監督なりの(未来の)家族感が出ていたのかなと。一緒に祝ってちょっとの贅沢。

 

しかし売れ行きはよくなく、珍しく飲んで玄関にも入れずに倒れ込み、「ただの家族写真…」と愚痴をこぼす政志。あの、酔っぱらってふわんふわんで、寂しそうな感じがたまらなかったです……オタクとして……はい。

バシっと叩いて励ます若菜ちゃん、自分もいっぱいいっぱいだったんだと思います。

目が出なくて、本屋で破れた写真集を放っておけずに、でもそしたら賞をとったと、珍しくカレーを作ってくれてる政志に言われて。

振り向かずに「ふ~ん」と返すのが、なんだかもう、胸がいっぱいになりました。その晩泣いて笑いながら写真を見て、自分の信じたもの、好きなものを確かめる姿、そしてそれをこっそり見る政志の表情。ここ、たまらなかったです……。

 

お父さんのスピーチも、それをみて嬉しそうにしている政志の姿も、ああよかったな……と心から思いました。記者陣を差し置いて、ど真ん中にカメラを構える政志。いやお前が渡す側なんかい、と。いい写真でしたね……。

 

そしてあちこちで家族写真を撮りに行くように。このあたり、ビジュアルがよすぎてこんなアイドルみたいな写真家がおるんか…とぼんやり眺めてしまいました……。

人と話すときのやさしくてあたたかい目、子どもに笑う感じ、ひ、人たらし~~!

浅田さんは、色んな家族の写真を撮る中で「本当に自分が撮ったものが家族にとっていい写真になったのか」のようなことについて悩んだと仰ってましたが、それを決定づけた、というか、より深めたのが佐伯家のお話。

これ、上述のSWITCHのインタビューや記事で、先にお話や写真を見ていたんですよ。だから虹のTシャツを着て横並びに撮る姿まで想像を先にしてしまって。そしたらもう途中からボロンボロンでした笑

インタビューでは、「自分のような愉快な家族からの依頼が多いんだろうと思っていたから、すごく印象的だった」と話されていて。

小説版では、写真を撮った数週間後に息子さんは亡くなってしまったと電話があって。そして写真のチカラを疑うようになってしまう。(浅田さんインタビューでは、撮影のあともう一度会える機会があったが、とても「撮影できてよかったね」なんて言えなかった、あの写真の日から続く厳しい現実に目を向けられず、写真が撮れなくなった、ようなことを話されていましたね。)

 

また話が横道にそれてしまうんですが、お母さん役の篠原さん、たまたま先月くらいにドラマのコウノドリをイッキ見してたとき、お子さんが死んでしまった役だったもので、あの優しいけど少し寂しそうな、感じが、も~ダメでダメで……。

雨の中、途中で寝てしまう息子さんをゆらゆら揺らすお母さん。静かな、しとしと降り積もる幸せは、虹のように儚くて切なくて。

だからこそとても愛おしい。

小説ではシャッターを切る政志は「尊い」と表現していましたが、映画の涙は、すごく、色んなものが見えて、やっぱり印象的でした。予告の時はもっと終盤で出てくるシーンだと思ってましたよね、私もですよ。

ワンテイク目では涙をこらえたけどつらくて、次のテイクで涙ちょろりと流したなんて言ってましたが、その時はなんかこう、「政志はこういう気持ちだったんだろう」という細やかな分析の上でなく、政志そのものの追体験のように、きっと見て感じて涙が出たんだろうなと感じさせられました。感受性が豊かだとブッキーに言われてましたが、自他との境界性がはっきりしてるからこそ、役になりきるというか、憑依的な演技ができるのかなと思いました。まあようは色んな監督が二宮を泣かせたくなるのがわかるな……って話なんですが(そうなのか?)。

 

ばっと四人が並ぶところ、鳥肌がすごかったです。

何とも言えずに家族が虹を描くシーンに立ち会った政志。カメラをのぞくときの、葛藤。

そしてそのままぼんやりと宙に浮かんだまま、展示会場で震災の日を迎える。

 

高原家に向かう、左折して「目的地周辺です」の演出、ずるかったですね……。

様変わりした街並み、叫ぶような、悲しみが聞こえてきそうな掲示板のひとつひとつ。茫然とした中で、小野くんと出会う。

 

小野くんの菅田くん、二宮さんも言ってたんですが、すごく普通の大学生感があって、めちゃくちゃ馴染んでましたね……。後半は菅田くんのことばかり考えてしまって、ダバダバ泣いてました。パンフレットで小野さんのモデルとなった小田さんについて語られてみましたが、その人物像がそのまま映画にも表れていて、また泣きました。本当に、本当に強くて優しい方なんだなと。

 

孤独な作業の中、手を止めて目を見て洗浄を手伝うと言ってくれた政志は、小野くんにとって、本当に本当に救いだったと思います。次の日、白いボードを持ってきてくれた政志をすごく嬉しそうに見る様子だったりとか。「写真洗浄をはじめたらどんどん、どんどん写真が運ばれてくるようになって……」と話す姿は、余裕がない周りに投げ出すこともできず、いっぱいいっぱいの自分が引き受けざるをえなかった優しさや責任感の強さを感じ、だけどもそんな死にそうな顔をしていた小野くんが、政志や美智子さんと関わることで少しずつ表情が明るくなっていくのも、なんだか胸があったかくなりました。

 

「まだのやつだっているんだ」と怒鳴った渋川さんもいっぱいいっぱいで、でもその言葉を一番ダイレクトに受けていた小野くんの様子が、とても胸が痛かったです。自分だってこんなことしてていいのかと、どこかで思っていて。そんな中で友人が見つかり。

洗浄の場所に戻ってきた小野くんに、今日は何枚返せましたよ、と優しく政志が語る所、もうぼろっぼろでした。大丈夫?でも、今日は帰ったら、でもなく、必要以上に踏み込まず、自分たちのやっていたことの大切さを改めて共有する、優しい声色、涙で潤む、優しい瞳。こらえきれずに泣く小野くん……。プロデューサーも泣いてしまったと話されてましたよね。

 

そして洗浄場所は学校へ。莉子ちゃんに刺青を見せて、と言われてたけど、あの~~子どもが話しかけやすい雰囲気、ずるいですよね……。

内海家の話はフィクションだということでしたが、う~ん小学生ってこんなむちゃくちゃ(お父さんがいないのに家族写真を撮ってほしいと)言うか?ともやッとしながら見てしまいました……。まあでも私も小2で参列したお葬式で、火葬場に運ばれる曾祖母を見て「どこに行くの?」って親に聞いた覚えがあるので……。

 

私も家族写真を撮ってほしいと言われ(この言われた時の表情、大好きです……憂いをおびてるかどうかが必要だと監督か誰かがおっしゃってましたが、まさしく寂しさとか切なさとか、引き込まれる魅力がありますよね)、撮れやんよ、と言うことしかできなかった政志。東北に来る前から少しずつ自信を失いかけて、被災地にカメラを向ける他の写真家たちを余所に、自分は撮れず、どんどこメーターが削られていく……。

渋川さんの娘さんの、たったひとつの写真が小さい、小さい写真で。

色んな思いが交錯する中、政志は父親の誕生日のため、一度津に戻る。

(小説では、ここを離れたいと言った政志を止めなかったが、行ってほしくなかったと思っていた小野くんも描かれていて、とても辛かったです)

 

私はこの、帰ってきて、家族に迎えられた時の政志の表情がたまらな~~~~~~~く好きです。。。佐伯家を撮る表情に並ぶくらい好きなんです。

戦場のような場所から逃げてきて、ホッとするようでもあり、家族の温かさをかみしめるようでもあり。同時に、東北で見てきた家族を失った人を思い浮かべ、後悔や後ろめたさのようなものも感じられて、なんともいえない、色んな感情の混ざった複雑な、あの目がたまらんのですよ…………(クソデカ感情)。あと5億回見たい。

 

 

お父さんが倒れて、人の生と死に向き合いすぎ、写真家としても自身を失いかけていた政志が「もう浅田家は撮れないかも」とこぼすシーン。

お兄ちゃんが怒って、お母さんが止めて。そんな風に育てとらんよ!みたいに言ってた記憶がありますが、これもまた普通はお父さんが言いそうですよね。

 

そして若菜ちゃんの告白シーン。もうかわいさマックスでした。。。

居住まいを正して、「私も浅田家の写真に入れてほしい」と話す若菜ちゃん……。「結婚したら~その~200万は払わんでええの?」「ええに決まっとるやないの!」ウアーーーーーッなんだこのやりとり……国宝……。

距離がだんだん離れて、不安になっていく若菜ちゃん越しに、もじもじわたわた戸惑う政志が映ってるの、愛しさの権化か???と思いました。からの「200万払うなんて絶対嫌や!」いやや!いやや!いやや……私の頭の中で死ぬほどリピートされました。なんだあのかわいいプロポーズは……あそこだけ音声抽出してもらえんかな?方言も合わさってなんかもう、あ……天に召される……と思ってしま……。

 

そして年賀状の写真を振り返り、父親の写真がないね、と話すくだり。

ここで、私は内海家の写真をどうやって撮るのか(腕時計使うんだろうなとも…)の想像がついてしまって、もう感情がマックスでした(はやい)。

兄弟で神社の前で並んでぎゅっと抱き合うのもなんかかわいかったですね……ブッキー背高いので、並ぶと二宮さんのこじんまり感が増す……。

内海家の話がフィクションなので、実際岩手にとんぼ返りしたりお母様にはたかれたりはなかったよう?なのかな、わからないですが、「これが倒れた父親を置いて行く息子を送る母の痛みや」と送り出すの、つ、つよいな……と思いました。強い母。母は強し。

改札に行く前に兄に呼び止められ、見送られるところ。小説版では、お父さんが壊れていた政志のカメラを直してくれて、それを渡すという展開でした。最初にお父さんが政志にあげたカメラ。それで内海家を父親として撮ったとなると、また話の深さが変わってきますよね……。胸に思いがこみ上げる政志。もう一回劇場で見たい。

 

そして内海家の写真を撮る政志。「撮れるよ」この、優しい、あったかくて、深い声。あ~~~大好きです……。

どうやって撮るかまでは何となく想像ついてたんですが、映画のポスターの絵面と重なるとは思ってなかったので、お父さんと同じ腕時計、声が聞こえてカメラを構える……こ、こいつぁやられたぜ……と震えながら泣き散らかしました。いやまさかキービジュアル(?)と重なるとは思わなんだですよ。ずり~~~~~!!!!!!!!

これがクランクアップだったんですっけ。実際の浅田さんは被災地では撮れなかったということでしたが、家族写真のチカラを、私自身改めて感じさせられました。

 

そして人類が好きな自担の独白。すっと耳に入る、良い声ですよね(突然の自慢)。モノローグが入る主人公は、基本的に視聴者目線で普通の人というイメージがあって(そうではないと難しいので)、私は推しにはモノローグが入る側をやってほしいんですよね……なんというか、普通の人、似合ってるじゃんね……こういうの、こ~ゆ~話がこの人は似合ってるんですよ~~~~!をろくろを巻いてしまいました。ブラックペアンのようなキャラクター性が高いものも似合うんですが、彼は絶対普通の人っぽい方が似合う……個人の意見です。

 

ノローグ、好きなんですが最初は胸がいっぱいで右耳から左耳に流れてしまって、二回目でしっかり聞き直しました。

うろ覚えですが、過去を残すのは記憶で、記憶を確かにするのが記録で、写真。ただ写真は過去を振り返るだけではなく、今を生きるチカラにもなるのだ、と。

教師になった小野くんは、一瞬3年A組…と言ってしまってすみませんでした。

 

写真のチカラを改めて知り、再びカメラを構える政志、浅田さん。

これからも、良い表情で、楽しい家族写真を撮り続けてほしいです。

私も実家に帰って、家族に会いたくなりました。写真、撮られるの好きじゃなかったけど、父親がカメラを構えるのは、なんだか嫌いじゃなかったなあ。

家族全員で近年撮った記憶がないので、そのうち全員が揃った写真を、撮りたいなと思いました。

 

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ムビチケまだ使ってないんだよな



心温まる映画を、ありがとうございました!

 

 

下記追記

2020.10.15

舞台挨拶は当たらなかったので普通に焼き増ししてきました。

もう一度見てまた泣くという……マスクがぐちゃぐちゃだよ!

 

・最後のモノローグ、「失ったものを補えるのは記憶だけで、記憶を確かなものにできるのが写真」みたいな感じでしたね

・何度聞いても「若菜ちゃん」の言い方が少し丸っこくてかわいい……上京したての頃約束破ったら右手の人差し指切る、に対して「それは~~写真家として困るなあ~」→「……頑張ります」の感じ、後半の200万払うなんて絶対いやや!あたりと少し重なるんですよね……若菜ちゃんに対してはどうしても尻に敷かれるというか、あの感じ、たまらない

・おかあさんにひっぱたかれた後の表情がまた、何とも言えなくていい。口元をぎゅっと結び、喉の奥に色んなものが突っかかってる感じ。涙をこらえようとする、あの表情がたまらない

・まじでちゃんとカメラに注目してみたら、莉子ちゃんの家族撮る時だけNikonFE使っとるやんけ……それあれですよね? 原作だとお父ちゃんが直してくれて、お兄ちゃんが駅で渡してくれたとこ……

・監督がリアルな兄弟感がいい、とおっしゃってたけど、見れば見るほど兄弟感いいなあと思ってしまう。お父ちゃんの真似するとこ好きなんですけど、あの兄弟だけがわかる親の顔、みたいな、それを共有してる感じとかたまらなく兄弟(語彙力)

・そして政志の発する「父ちゃん」「母ちゃん」死ぬほどかわいい……かわいいというか、ほんと~~~~に息子なんですよね。親に対する時、政志はものすごく息子の顔、声色をしている。お兄ちゃんには弟の、若菜ちゃんには幼馴染の、小野くんには年上の優しいお兄さんの顔をしている。インタビューで「義理の姉がいる時といない時で浅田さんは少し立ち位置が(無自覚的に)変わる」みたいなことを言ってたけど、そういう関係性を見事に再現していたんだろうな……と感じた

 

劇場のあちこちでクスクスという笑い声が聞こえてニコニコしてしまった。某アニメ映画の関係で近場の映画館も金曜から全席開放になってしまうので、字幕付きは諦めるかもしれない……。やっぱり「おし来た!」じゃなくて「押した!」っぽいですね……。

 

あと、これは書き忘れた話、私は映画を見る前から「写真」という媒体について、撮る側を内包しているこの媒体が好きだ~!みたいなことを呟いてたんですよ。

 

まんま映画のラストのオチでしたよね笑

これで言うと何かの雑誌で「僕は相葉くんならいい写真が撮れると思いますよ」っておっしゃってましてにのあい……と頭を抱えました。

 

カイトのカップリング『僕らの日々』で、「心のピントをすぐそばに合わせて」と歌っていてまさに浅田家じゃないか……と思ってたんですが、浅田さんの人生的には『カイト』っぽいですよね。

 

あと撮影現場でカメラ撮ってたのは何かに使えれば~くらいでとか言ってたけど、クランクイン前から撮ってたみたいなことどこかに書いてなかったですか??? 普通に練習してるんじゃん、そういうとこズルすぎませんか……?

きっと煙に巻いて、見せようとしなかった、見せなかった努力なんて山のようにあるんだろうな……と思ってオタクは合掌した

 

二宮さんはたびたび「俺から見た嵐は四人」と言ってるけど、それってまさにレンズ越しという感覚な気がしました。思い浮かべる嵐の人たちの笑顔、それがもし正面ならば、あなたへの愛情の証ですよ。カメラ越しの、あなたがいるからこその嵐。

まだ2021年のカレンダーが買えずにいます。

*1:ZIP風間くんとのインタビュー

*2:スッキリで舞台挨拶の模様を紹介していた際、ブッキーがニノに奢らされたくだりを天の声こと山ちゃんがそう表現していた

*3:映画で覚えがなかったんですが、小説ではありましたね

*4:関東では放送されてないやつ

「好きなもの」を背負うとき、「好きなもの」に誇れる自分でいられるように

とりとめのない久々更新

 

去年の関ジャニ∞のコンサートで福岡に行ったときの話。

1日目が運よく当選し、満喫した次の日だったはず。

2日目は私当選していたわけではなかったので、普通にBOY*1ちゃんだけ見てひとりで観光していた。

その帰り道だったかな。私はバスに乗っていて、どちらかというと後ろ寄りの席に座ってました。

とあるバス停で数名が降車したかったようなんですけど、停留所はちょうどコンサート終わりの人でごった返しの状態。

何人か降ろした後だったのかな、バスが動き出しました。でも車内後方では外国人の乗客があれ?みたいな感じで何か訴えていて。

 

あ、この人たち、たぶん降りたいんだ。

 

あれ?でもバス動き始めちゃった。

 

これ、運転手さんわかってるのかな?

 

外国人の乗客さんは、日本語が話せないみたいで何か英語で言ってるんですけど、車内は少しざわついていて。私もなんだか焦ってしまって。

どうしよう、教えてあげた方がいいのかな?わかってるのかな?

 

その時、背中を押してくれたのが肩からかけていたグッズのバッグ*2

 

よくネットでみかける、「コンサート帰りの○○のファンの方に親切にしてもらった」「○○のファンの人めちゃ優しい」みたいのが一瞬よぎって。

 

「すみません! まだ降りられる方います!!!」

 

気付いたらでかい声張り上げてました。

え~!私普段だったらこんなこと絶対言わない。自分でもちょっとびっくり。でも、なんだか推しを背負ってるというのが乗っかって、声を出していたんです。

 

まあでもね、実際は『わかってますよ』という運転手さんのアナウンスが流れ、私は心底恥ずかしい気持ちで乗ることになりましたけど。人のすいてる停まれるところでちゃあんと停まって、何事もなく乗客の方降りられましたけど。

ただそのことを英語で乗客さんに伝えられなかったのが悲しいところ。「運転手さんわかってますよ」ってなんて言うんだろうか…とそのあと悶々考えてました。どらいばーはずあんだすたんでぃっど?ぐぬぬ自分の英語力。

 

 

公的意識というのか、この、見られているという感覚。

特に3次元にドボンしてから思うようになりました。

好きなもの、アーティスト、作品のものをつけているとき、私ははたから見て「○○のファン」代表の一人になる。

もちろん、身につけているものが誰なのか何なのか、いつでもどこでも誰が見てもわかるということではないのだけれど。

自分の中でそういう意識が芽生える。

 

そうすると、自分の中の、「いいファンでいなきゃ!」意識がめちゃくちゃ発動するんです。

もし自分が今ここで悪いことをしたら?

「○○のファンはマナーがなってない」ってたたかれちゃって、ひいてはその好きなものに迷惑がいくかもしれない。

だったら、どんどん良いことをしていきたいなあ。

そんな風に思う様になりました。

 

 

好きな人の写真をアイコンにしている方。

著作権は私、あまりわからないのでとやかく言えませんが、

その人を”背負って”誰かを攻撃しないでください。

と、心から思います。

SNS表現の自由があるけれど、でも、でもね、何でも言っていいってわけじゃないと思うんだよなあ。

これは私が勝手に思っているだけです。みんなそうしろじゃないけど、そうなればいいなって思う。

まあ誰の何をアイコンにしてても人は攻撃したらダメだと思うけどね。

 

 

その、良いファンでいたいって気持ちは、少しずつ大きくなっていて、

だんだんと「好きなものに誇れる自分でいたい」と思えるようになった。

何かを頑張れる自分、何かにやさしくなれる自分。

今までは頑張りとか、苦労とか、人と比べて「まだ頑張れてない」って思って凹んでしまうことがあったのだけれど、

「好きな推しに誇れるために」頑張ろう、まだ頑張れるって思うと、ぜ~んぜんやる気とか、モチベーションが違う。なんか、力がずっとわいてくる。

高校のころ、口癖のように「つらい」「鬱」って言ってたんだけど、ここ数年は口癖のように「頑張ろう」って言ってるんです。言霊ってあるよね。なんか、頑張ろう!って思えるんだよなあ。

 

きらきらしている、いつも頑張っているあなたに会う時、

私も見合うファンでいたい。

だからね、頑張れるし、何かグッズを持ってなくても、私があなたのファンだとパッと見わからなくても、心から綺麗でいたいなあって、ここ数年思う様になってきました。

不純かなあ。不純かも。でも、やっぱり良いことすると心のパレットに少し、明るい色が足されるんです。

 

47tourも、アラフェスも流れちゃったね。アラフェスに至っては当たってもなかったけど。

私はいつだって有象無象のファンの一部であって、目なんかほんとは合ってないし、目にも入ってないかもしれないけど、

あなたにまた会う時、あなたを好きでいる時、あなたに誇れる人間でありたいから、

またお仕事頑張ります。

 

 

 

二宮先生のワクワク学校オンライン、とても素敵な授業でした。

最初の授業にふさわしい内容で、それをあなたがやってくれるのがファンとしてと~っても嬉しかった。優しいねぇ、はっぴ~だねぇ、って思いながら受講してました。

ホームルームは仕事で見れてなかったので、またアーカイブで見ますね。ちらっと見たら字幕が入っていて、配慮がすごいなあと思って感謝です。

 

それでね、二宮先生がああ言ってくれたから、最近前よりも感謝の言葉をよく伝えるようになったんです。

通勤で利用させてもらっているバス、前乗り後ろ降りで、料金も先払いなんです。

いっつも乗る時「お願いします」は言うんですけど、降りる時はどうしても運転手さんの遠くなのでお礼が言えない。

でも、お礼、言えないわけじゃないんですよねって気づいて。

やっぱり感謝を伝えたいなあって思って、最近降りる時に「ありがとうございました!」って言って降りてます。

若干遠いので、ちょっぴり声を張らないといけなくて。たぶん車内のみんなに聞こえてる。なんならその日一番最初に発する言葉だったりするから、ボリュームとか声の調子を時々間違ちゃう。

でも、自己満足かもしれないけど、ちゃ~んと言えるとなんだか少し心がぽかぽかするんです。

 

もしかしたら、運転手さんの中では「ありがとうおばさん」と思われてるかもしれない。おばさんってことはないかな。おねえさんだったら嬉しい。

手間をとらないようにサッと言って降りるから、迷惑になってないとは思うけど……。

できたらコロナが収束しても、そういう行為とか、色んなことにきちんと感謝を伝えたいなあと思ってます。

 

 

……こういうこと、わざわざ書いたら恩着せがましいかなあ?

でもいつかにラジオで「良いことしたらそれを言っても良いじゃん」みたいに言ってくれたのが、なんだか嬉しかったんですよ。

 

こんなご時世だからこそ、気付かせてくれたこともある。

色んなことに、ありがとう、ですね。

もちろん、大好きな推しにも!

楽しいものをたくさん提供してくれて、ありがとうございます。

 

 

いつも、大好きなひとたちに誇れる自分でいるために、今日も明日も頑張ります。

*1:狩(仮)を見るためだけにヤフオクドームに行った。今はペイペイだっけ

*2:デザインがかわいいイッツマイバッグ。派手だけど好き

はじめての嵐さんのコンサートに行ってきました 5×20感想

先ほどVoyageをみて、とりあえず年内のものは年内に書きたいということで、

12月7日、ヤフオクドームでの5×20で、はじめて嵐さんのコンサートに行ってきた感想等々まとめです。

 

6月末にワクワクは復活当選したのですが、コンサートははじめてでした。

ちなみにその時は京セラ、ビスタ席でした。

 

からのアリーナ。

アリーナ?

アリーナ!?!?!

 

 

今年で運が燃え尽きたかもしれません……。

 

グッズも買いましたが、老若男女問わずいろんな方が並んでいて、国民的アイドルすげ~~~~!となってました。

みんな過去のグッズとかTシャツとかいっぱいもっていて、なんかもう、何年も同じ人を好きでいれることって本当にすごいなあ~と思いました。

 

 

WSもチェックしてましたし、レポもちょいちょいみていたのでセトリは何となく知っていたのですが、

この曲でこういう演出!とか、この曲順!とか、シンプルにワーワー騒いでしまいました笑。

 

ライブ、よりコンサートという言葉を彼らは用いている印象があるのですが、

すごい、芸術性が高いというか、なんか観劇って言葉でも通用しそうな感じがしました。

いや、DVDは今まで見てきてたんですが、実際会場で目の当たりにすると、すごい!浴びる博物館!?みたいな……。

アイドルも見たいし演出も見たいし、ほんと目が足りない!

 

ロッコで近くまで来てくれた時の「生きてる!」「質量がある!」感はやっぱり会場でしか味わえないですよね、、、

相葉ちゃんが私のブロックをみてくれたときはやっぱ「目が合った!!!!」って思いました……。

にのちゃんがたまたま近くでトロッコ待機だったんですが、ず~っと後ろ姿を見てしまいました……。かわいい……かわいい……。

 

当方にのみや担なのですが、にのみやさん、こう、二宮担全員殺すくらいの色気とかわいさがやばくないですか?

まだ私がオタクでなかった頃、二宮担の子が「お前らこういう顔好きだろ、って顔が最高」って言っていたんですが、マジでそれ、、、、、

セルフプロデュースが完璧アイドルなんですよね、、、まんまと術中にはまり、結局もうこの人を推すしかない、この人の担当なんだわしゃ……という気持ちを胸に刻んで帰ることになりました笑

 

翔さんあたりで、ひとりひとりに見せ場?があるんだ、ということに気付いたんですが、

終わった後に「相葉さんどれだった……?」ってなって、

25日のライビュで、I'll be thereの前のイメージ映像か!って気づきました笑

初見は全員影から逃げてると勘違いしてたんですが、よく見たら相葉さんが影操ってたんですね、、、かっこいい……

あと、I'll beからの探偵イメージ?衣装、めちゃんこに可愛くて好きです。

 

後半で着ていた青い衣装も好きなんですが、後ろから紐がぴろーんと垂れてたり、ちょっとスカートっぽい布が垂れてる感じの衣装、ターンした時が最高すぎて、自担にチョイスしてくれた衣装さんに感謝しかなかったです、、、

 

個人的にはuntitledで見たかった生UBにのあいが見れて、昇天しました、、、

 

意外にも2番まで歌わないパターンが多かった気がします。

ダンス曲が続いた時のボルテージマックス感、最高だなって思います……。

やっぱ特効いいですよね、ここだ!って時に特効来るとテンションあがります、、、

 

翔さんのピアノ、素晴らしかったです。

伴奏のピアノと違って、ピアノだけで完成されているような曲だったので(普通のピアノ演奏曲みたいな)、楽譜めちゃくちゃ難しいんだろうな~……と元ヤマハ通っていた人間は思いました……。

忙しい合間を縫って練習した翔さん、本当にすばらしいです……。

上着を脱いだ時に思わず歓声あげてしまって申し訳なかったです……。あとみんなが「せーのっ」って言ってくれるのが、なんだかかわいかった笑

 

潤くんのオケ指揮は、ま~~~じで綺麗だった、、、お衣装もそうなんですが、コンダクターっていう言葉が似合いますよね。

あと個人的にオケアレンジ大好物なので、嵐さん気が向いたらアレンジ楽曲集とか出してほしいです(無茶いうな)

 

リーダーのダンスはさすがでした、、、緩急がうまいんですよね……動くところは素早く動く、止まるところはすばやく止まる。

あとファンサしてるのめ~~~~~っちゃかわいい。ふにゃふにゃ笑顔、国宝にしてほしい。にのちゃんがうちわを指さして「あれやってこれやって!」ってやってるのにこたえてあげたり、2人でわちゃわちゃ~ってしているのを見るたびキュン死にしそうになりました。天然ちゃんとは違ったゆるふわ感のある大宮、死ぬ前に見る夢か?

 

にのちゃんの果てない空、福岡では泣かなかったんですが、ライビュでぽろぽろ泣いてしまいました。

私、彼の歌声め~~~っちゃ好きなんですよね。

にのみやさん、ビブラートのかからないまっすぐな声(フェイクとかでよく出してる)も出せるし、斉唱の時めちゃくちゃビブラートかけて伸ばすこともできるし、どちらも大好きなんですけど、

なんというか、ギター弾いたり曲作ってたり、やっぱ歌うこととか音楽とか好きなんだろな~みたいな、そういうのが垣間見えるというか……。

とにかく、彼の歌声を聴くと、やっぱり好きだなぁ~って思うんですよね。

ライビュの時は、音程もすごくハマっていて、なんか自然と泣いてました。

 

実は現場よりライビュの方がなんか泣いちゃうタイプなんですが、

福岡で泣いたのは君のうたかな、でモニターに映った相葉ちゃんの笑顔を見た時でした。

なんか、なんかさ~~~相葉ちゃんの笑顔見てると泣けちゃうんですよね……。

やっぱり二宮担なので相葉ちゃんの笑顔はなんか惹かれるんですよ……(?)酔ってないです素面です。

愛おしいと思った時最近泣けちゃう……年取ったなぁ……。

 

ライビュは挨拶から5×20にかけて顔の穴という穴から汁が出てたんですが、

5×20はやっぱり、良いですよね……。

映像と歌詞がじん……ときました。

 

私、結構遠くにいても、モニターより小さい米粒みたいな本人たちの方見ちゃうんですよね。

もちろん双眼鏡で覗くこともあるんですが、なんか、ライブ感というか、同じ空間にいるんだな~っていうのが嬉しくて。

 

そういえば、ライビュの時はA・RA・SHIの前の、CDジャケ写映像だけで泣いてました笑

 

 

三次元のコンサート、そんなに数見に行ったことはないんですが、

二次元の中の人のライブとか行くと、やっぱり全然違うのが分かりますよね……。

別に下げるわけじゃないんですが、やっぱりアイドルの本場だなって思います、、、

人を笑顔にすることとか、パフォーマンスとか魅せ方とか、プロだな~~~~って心の底から思います。

 

 

あいさつの話に戻ると、やはりちょっとクスクス笑えるところを入れてくれる二宮くん、大好きだな~と思いました。

潤くんはすごく素直で丁寧な言葉、翔くんは「言霊使いだな」っていっつも思います。

相葉ちゃんはなんかもう、立ってるだけで泣けちゃう。この人の言葉は本当に裏表がないなあって思う。

大ちゃんはなんか、な~んであんなに声やさしいんでしょうね。。。

 

 

基本的に浴びてすぐ忘れちゃう人間なんで、あまり細々とかけないんですが、

とにかくすごく、すご~~~~く楽しかったです。

楽しかったし、好きだな~って思いました。

 

 

色々あった2019年でしたが、

嵐さんご本人の言葉を聴き、姿を目で見て、

もうこの人たちだけで十分だなって思いました。

人の意見や週○誌に流されず、自分の見たものを聴いたことだけを信じていきたいです。

沢山の幸福をありがとう。

2020年も、よろしくお願い致します。

 

 

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にのあいネイルでした

 

47tour UPDATEグッズ列メモ +忘れてもらえないの歌ミニ感想

年末ですがみなさんいかがお過ごしですか。

私は容量が死んでるスマホのデータをパソコンに移してたら動かなくなってしまい、じゃあまとめない記事書いとくか……という感じで今これを書いてます。

 

 

まずは47tourグッズについて。

「地方公演ってドームと違ってどれくらい並ぶの?!」

というのがマジでマジでわからず、

そもそも47都道府県全てで行うということは、一般的な地方公演ともまた別なわけで、当日めっちゃんこに困った……ので

自分がメモしていた範囲の情報を載せておきます。

 

私が当選したのは3月の公演(会場が実家付近)なんですが、

現在住んでいるのが岡山でしたので、岡山の物販に参加してきました。

(どのみち島根公演からグッズの一部が第2弾にかわる)

 

なので、もしご参考にされる方も、ここの情報は

「それなりに人口の多い県」「関西からもアクセスしやすい」「アクスタ中国・四国ver発売初日であった」岡山でのものですので、ご注意ください。

 

岡山での物販は、公演会場から徒歩5~10分ほど離れた場所にあるホールの4階ホワイエ。

開始は13:00でした。

 

私は当日14:00から予定があり、何としてでも先に買いたかったので3時間半くらい前9:30に物販会場に着きました。この時点で10人くらい並んでいました。

ちなみに3階に入口・受付があり、4階へはロビーを通っていかなければいけないので、この時点で私たちが並んでいたのは入り口前3階の階段です。

3時間前10:00時点では30人くらい

3時間前を境に結構人が増えていった印象でした。

なお螺旋階段上に並んでいたため、上からでは何人並んでいるのかわからない状態に。

2時間半前10:30ころには2列に整列するよう指示がありました。

1時間半前11:30時点で、3階の先頭集団から地下1階まで階段に並んでいたようです。

その10分後くらいに3列に整列するよう指示がありました。近くが商店街さんなので、そこに迷惑が掛からないようだったのかもしれません。

1時間前12:00移動が開始しました。ロビーを通ってホワイエ前の階段まで誘導され、そのまま待機。この時点でグッズ列とCD列に分けられました。なお、私は先にグッズ列に並びました。

 

時間ぴったり13:00にスタート

グッズレジは20レジほど、CDレジは10レジ程度あったと思います。

なかなか前にいたので、開始からは待ち時間なしでグッズを買えました。

そしてそのままCD列の方へ。CD販売場所自体はグッズ販売場所の横にありましたが、しきりで直行はできないようになっていたので、一旦3階受付に下りてから反対の階段で4階ホワイエに上がるという構造でした。

はやくに買い終えたこともあって、CD列は全然並んでいませんでした。一人二人ほど購入するのを待ってすぐにレジに通され、結局グッズとCDを買い終えたのは13:10程度。自分の予定に余裕で間に合ってよかったです、、、

 

グッズ列を前の方に並ぶのであれば、そのあとCD列に移っても余裕で買えました。

が、Twitterをあとでみたところ、販売開始約4時間後の16:00くらいで、缶バッチの配布及びCD(通常盤・初回盤)の販売が終了したという投稿がありました。*1

 

というわけで、私は13:30(物販開始10分後)にはグッズもCDも買い終わってました。

あんま待ちたくねぇ!という方はともかく、私みたいに時間の都合上早く買いたいという方はご参考までに……。

 

 

さて、続いて『忘れてもらえないの歌』観劇感想……今更感がすごいので汗、覚えている範囲でざっくり。

大阪の方に行ってきました。ちなみに開演まで時間があったので、クリスタルランウェイの駅広告えいとさんを見に行き、梅田のジャニショに行き、堀江公園に行ってPUZZLEを聴いてました。

 

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堀江公園

 

一般で取れたのでお席は3階席。上手寄りの前の方だったかな。

オペラグラスは許可なしで使用可とのことでしたので、ちょくちょく覗きながら見てました。

あと、お手紙OKだったんですね。以前のときはお手紙BOXもなかったのでダメかと思って用意してなかったです……公演や会場ごとに違うんですね、確認しますこれから……。

 

北斎のときも思ったんですが、やはりテレビで演技している姿と生で演技してる姿って全然違いますよね。役柄にもよるのかもしれませんが……。

なんというか、世界観とかすごくグッと引き込まれますし、本当、演じてる役のキャラクターとして見えるんですよね。

でも舞台上で見るとちょこちょこ…っと動く安田さんはサイズ的にかわいらしかったです。顔面は爆イケおじさんって感じでした……えぇ~感じに歳とってたというか、アイドルキラキラスマイルとは別のかっこよさがにじみ出てました。

個人的には、声張っている安田さんのお声、声優の宮田幸季さんにちょっと似てる……と思いました。ふわふわ~な普段の安田さんのしゃべり方とギャップがあって、素敵でした。

 

内容は、なんとなくえいとさんに重なるところもある気がして、色々と心にグサグサと刺さりながら観劇していました。

夢をみて、歌って笑って、時代に翻弄されて、楽しいだけではいられなくなって、少しずつ心が離れ、バラバラになる。

滝野くんの笑顔の裏の気持ちとか、なんとなくご本人に重ねてしまったり。

なんでもセピア色にすれば、いい思い出だって思えるじゃない~みたいなセリフの時に、照明がセピアっぽい感じになるのが印象に残ってます。なんというか、「7人の時が最高だった」っていうのをセピア色にしようとしてた自分とリンクしてしまって。

結局「忘れてもらえないの歌」の意味ってどういうことだろう、と思った直後、ラストシーン。

「忘れてすらもらえない」っていう言葉になんだか目の前がにじんで、ラストの曲を舞台の上で歌う姿をぼんやりと眺めていたのを思い出します。

「忘れてあげる!」のところ、ぶわっと鳥肌が立ち、そのまま拍手をしていました。

 

ああいう幕引きを見た後に、キービジュアル(?)を見返したらセピア色だっていうことに気が付いて、すごい、すごい作品だなあと思いました。

 

何回も入ったわけではないのでアドリブなどはあまりわからなかったのですが、わちゃわちゃっとしたところは観客からも笑いが起き、楽しかったです。

 

そしてやはり歌! 生演奏も迫力があって素晴らしかったです。曲だけまとめてCD出してくれ、、、

 

 

やっぱり私はセピア色にするのはまだはやいなって。思いたいです。

夢を見ることは、破れることを覚悟することかもしれないけど、

夢を見るのも難しい時代にこそ、夢を見続けたい……と思いました。

 

あ~~~だいぶたってしまったので短い感想文涙

でも見に行って良かったです!

 

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*1:CDの売り切れは岡山が初だった?のかな……他会場ではあまり売り切れ情報は見なかった記憶があります

決算してきました

以前までふせったーにあげてたような、映画感想メモ

※ネタバレしかない

※∞さんの黒さん担当なのでほぼほぼそのあたりの感想

 

 

 

 

 

 

 

・まず見終わった後に「討ち入り(シーン)せぇへんのかい!!!!」ってツッコんでしまう、狙ってるならすごい……狙ってるんだろな

・でも火消し衣装で暴れまわる不破さんが見たかったな……

センター試験の社会、日本史と倫政だったにも関わらず日本史まじで無理だったので、必死に記憶を呼び寄せてた……(赤穂事件は名前は憶えてた)。でもあんま知識なくても見れる、あとで調べる楽しみもできる

濱田岳さんはすごくハマリ役だった……説き伏せるところとかすごい面白かった

・不破さん、討ち入りするかと思って合流したらしない流れってことに気付いて「せぇへんの?(キョトン)」みたいな反応してたのめっためたにかわいかった……めっちゃどうでもいいけど月代剃ってない牢人スタイルなので髪下したらどんな感じなんだろう……何の話?

・字幕の感じとか演出とかツッコミが軽快で面白かった……

・やっぱ女性は強い……竹内さんのりくがとてもよかったです……

・用心棒役の自担大正解じゃん~~~~!!!というか結構まともにアクション殺陣やってるの不破さんくらいだったから、関西弁×殺陣出来る傭員だったのがなんか嬉しい……かっこよかった……もっとみたかった……

・敵の気配に気付いたりかっこいい……カッコいい役やらしてもらえるの嬉しい……

・三日晩遊んでる振りをしている大石さんをちょっと離れた石段に座って見守ってるの、キュートでしかない……

・不破さん、もっと一匹狼系だと思ってたら普通にコミュニケーションしてるし(何気にツッコんであげてたり)節約に協力的なの愛しかった……チラチラ蔵奉行さんの顔色伺っている感じ……俺かんけーねぇしじゃなかった……いい子やんけ……

・なのに頑張って「俺はそんな防具いらねぇ!」って言ったらみんなにお前みたいに強かねーよって一蹴されてるの、めちゃんこかわいそうだった……

・ちなみに史実だと享年は34歳らしいのでだいたい年相応である……良い……

・まさか矢頭さんお亡くなりになるとは思ってなかったので、ま~~じでびっくりした……「そういうことするん……?」ってスクリーンに向かって思った……

・ちなみに史実だと病気でお亡くなりになっているそう。討ち入りには息子が参加してる。なのでここは劇場オリジナルエピソードだったのかな

・パンフを拝見してないので既出だったらアレなんですが、節約に努めてた矢頭さんが大石さんやその家族の移動だけに関しては「籠使たらええやん」って言ってたの、身を案じてたのでは……?と勝手に思った……狙われる身分なんだから、ってことだったのかな……とあとから思ってメソメソしちゃった……

・結果:立場の違う幼馴染はアツい

瑤泉院ま~~じで美しい……わらわって言いそうやもん……

・99年のドラマでは息子主税を演じていたヨコさんが20年後に同じこと取り扱った作品に出てるのま~~~じですごいな……

・史実の不破さん、婿養子に入っていてしかも子どももいたの、めちゃくちゃにキュンとした……元職の馬廻は武芸に秀でたエリートですって……

・討ち入りで最も活躍されたともいわれる不破さん、本当は裏門部隊の屋外配置だったけど我慢できず屋内入ってるって書かれていて好き……となった

・舞台挨拶か何かで話してた川に飛び込むシーン、真冬だったことを思うとほ~んとにすごい……泳げないのか……

・芝居の関西弁、いつもしゃべってるのとちょっと違ってキュンとするんですよね……破門しかり……品を感じる……あきませんとか言わないもんね……逆にエイトレンジャーはめっちゃ素だったよね

・着物の中に腕つっこんでるの好き……日焼け避けヨコさん……

・みなさんすごくいい顔・表情で芝居される方だったのですごく良かったです~~~!

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☆参考

赤穂事件 - Wikipedia

不破正種 - Wikipedia

スタライ4th SCATTER ライビュ感想まとめ

ほぼ個人のメモ用です。日記。ネタバレめっちゃしてます。

ユニットごとにまとめているけど文章量の差がまああるのでご注意。

 

そういやさっき今までのライビュチケを整理してました。地方ということもありずっとライビュ参戦なんですが、1stからこんなにたくさんスタライ見てるんだなあと思うとあ~~課金しなきゃ……と思いますね……。

 

 

☆Ra*bits

「かわいい」が鳴き声の生き物みたいに「かわいい」連呼してた。息を吐くと同時に「かわいい……」って呟いてた……。会場のあちこちから「かわいい~~♡」って声が漏れてました。七夕祭のお衣装になった途端「太もも……」って思わずつぶやいたのは私です。

 

うさぎさんということで上下にぴょんぴょんするフリが多くあった気がします。かわいい。

み~~~んなにこにこでかわいい。しののん、女子より女子の動き方してました。あざとい……ウインクされると「成長したな……昔は両目つぶってたのに……(※勝手な妄想です)」って思ってしまった……。

 

スタライは泣かんやつだっけ(???)って家出る前にティッシュの補充してたんですが、2曲目で泣いた。

たぶんこれスタステでも言ってたんですけど、メインストーリーで紅月のあとスバルとあんずちゃんしかいないステージで泣きながら歌っていた彼らが、水色のペンライトが客席の端から端まで光る幕張のステージで歌っている姿に、なんかこう、あれ……視界が……みたいな……。

後半でも涙ぐんでたんですけど、そっちはもう、なんかかわいすぎて泣いた。人は「かわいい」のキャパを超えても泣く。

 

『メルティ キッチン』だったかな……縦一列に並んで一人ずつはけていくフォーメーションがあって、めちゃんこかわいかった。

スタステはたしか「ぎゅ~ってつまってるよ」がなんかハートマーク2人ずつで作る振り付けだった気がするんですけど、それをちょっと踏襲してる振りがあった気がします。同じ個所ではなかったけど……。

あとは「あーんして!」ですよね、はい……。

この曲だ!って分かった時からくるぞ……と待ち構えてしまうんですが、セトリ組む方もさ、完全に狙ってますよね……サービス曲(?)みたいな位置づけで投入してましたもんね完全に……最高ですありがとうございました。

ラスサビ前のわちゃわちゃもかわいかった。もうかわいいしか言ってない。

 

あと今回からできたユニット紹介コーナー。

今までのライブはぶっ通しだったんですが、お客さんの座るタイムを作り出す、マジなライブ感。早着替えはだって、他のユニット中にすればいいですもんね。お客さんのこと考えている構成になっていて、すごいな~と思いました。

そのためか、前回は2時間くらいだった本編が2時間30分ほどになってました。

 

紹介というか、Ra*bitsメンバーから見たユニット印象語りコーナーだったけど(笑)

Knightsの紹介でしののんの「おひめさま♡」いただきました。噛んでるに~ちゃんもかわいい。しゃべってるメンバー色のうさぎちゃんが映像の中で小さくなったり動いたりしてるのもかわいかったです。

友也と北斗の絡みが見れてありがとうございました。

 

 

☆Valkyrie

いや、あのですね、演出がすごいなというのを、すごく声高に言いたいです。

初めての登場の時、何の曲?みたいな、ある種イントロみたいなちょっとした演奏が流れて。

それまで会場もざわざわしてたんですが(ライビュ映像では名前を叫ばれてる方もいましたね)、その瞬間いっきに静かになって。

うわーーー、これすごいなあって……。

会場全体を一気に格式高い芸術館のようにさせてしまったのが、すごかったです。それを言葉なしに、演出でそうさせてるのがすごーー!って思いました。お客さんが意図的に黙ってたのもあるかもしれませんけど……。

終わりもそんな感じでしたね。

(映像の「ペンライトを胸に~」はちょっと「ど、どうした…」ってなっちゃいましたが……。かっこいいフォントの"灯り"の文字の上に明朝体でペンライトって書いてあったの、卑怯でしょ……)

 

『魅惑劇』、さすがでしたね。いつぞやのCDのジャケ写みたいな再現っぽいポーズもあったし、糸の映像とのマッチングもよかったです。

そんでもってね……『魅惑劇』から曲が進むとどんどん、みかちゃんと宗さんが、2人組ユニット感がすごく振り付けに出てくるんですよ。

宗さん中心からみかちゃんも目立つ振り付けが多くなった気がしました。色々感慨深い……。

あとね、人形という位置づけのみかちゃん、すっごく表情がいいんですよ……。切なそうに歌っているのが、すごくすごく心にきました。ターンが美しかった。

 

衣装チェンジも嬉しかったです……歓声あげちゃった……。

舞台上ではみかちゃんほぼほぼ地のトーンでしゃべってなかったですよね。

……あれ、もしかして全く喋ってない?!?!?!?!?!?!

曲紹介とかはしてたかな……?

(記憶がないので12月参戦予定のREFLECTで確認します……)

 

 

『聖少年遊戯』は、アニスタであった振り付けっぽいのがあった気がします……。

まさか旧ヴァルやるとは思ってなかったので、正直びっくりしました。

嬉しさより、結構戸惑いが大きかったです……スタステの時は喜んでたのに……。

というのも、旧ヴァルファンには申し訳ないんですが、スタライは現在軸のアイドルたちというイメージで見ているので、今のヴァルは宗さんとみかちゃんで、なずにゃんはラビという居場所があるのに……スタフェスみたいな理由もなしに、お客さんを喜ばせるためだけに披露してほしくなかった……みたいな謎人格が……おりまして……。

でも曲は好きなのでアレなんですが……という複雑心……。それよりヴァルだけの他の曲もっとみたかったみたいなところがあるのかも……。

なんかごめんなさい……。

 

 

☆Knights

やっぱダンスは一番ナイツが好きなんですよね……もうだいたい振り付け覚えて来たけど何回見ても最高だな…って思います。

『Fight for Judge』の瀬名キック。待っちゃうよね~~(笑)

来るぞ…来るぞ…からの「気高き」でウオオオオオっていう歓声。曲が始まった時からのカタルシスが……最高でした。セトリ組む方も気高キックみんなが好きなの知ってるよね絶対。私も大好きです。

ナイツはここぞって歌詞ににソロで歌わせたりするのが本当にうまいなって思います。

『Grateful allegiance』の「愛を込めて」とか。

キャーポイントがわかるというか。ここですよね、っていうのが良い。

 

5人組という人数構成もやっぱり映えますよね。4:1にも2:2:1にも3:2にもなれる。結構ガシガシ踊るので、よりアイドル感ありますよね……これたぶんいっちゃん最初に見た時も言ってた(笑)

 

そして怪盗お衣装ですよ~~~~~~!!!!勝訴!!!!!!!!!

『Knights the Phantom Thief』のどこかの歌詞で瀬名とレオが向き合うシーンがあって、「おっうぇっ」っていう変な声が出ました……。ライハ~~~~!!!

はためくマントがかっこよかったですね。「左の胸に飾ろう」とかも衣装にぴったんこで。

というかかさくん顔めちゃくちゃかわいいですよね。今更?

 

ユニット紹介コーナーで、担当が真緒くんだってわかった瞬間「ヤッターーーーー!!!」ってでかい声で叫んでしまった……ごめんなさい……幼馴染のオタクなので……。

ちょいちょい絡んでて最高でした。凛月のセリフをうんうんと頷いてきいてるま~くんに会場はほんわか(※実際は「イチャついてる……(失笑)」でした)。

ゆうくんとせないず絡みがなかったのは……少し物足りなかったですね……。

 

 

☆紅月

刀でバッサバッサ舞ってくれたのがめちゃくちゃかっこよかったです……。

扇子を開く動作、なぜあれだけなのに美しいのか……。はすみんが扇子を懐に閉まったり出したりするだけでライビュ会場は歓声が上がってました(笑)。わかる、胸元めっちゃ開いてるし、なんかえっちなんですよね……。

あと未だに「セイヤッ」を「ソイヤッ」って言っちゃう……それ流星隊やないかい

 

まさかの梅雨払い衣装も最高でした……大将ほぼ半裸(は?)~~~~!!!!

『薄紅色の約束』、初披露でした……?好きなので嬉しかったです。

花吹雪の演出、100点満点でした……花吹雪にさらわれる紅月……。

颯馬くんの結んだ髪が揺れるのが麗しい……いつか髪下ろしたライブ衣装が実装されてほしい……。

 

ユニット紹介コーナーかどこかで、颯馬くんが「ステージ以外で刀を抜いてはいけないから、練習じゃ扇子しかできない><」って言ってて「ばぶちゃん……よちよち……」と思ってしまった……。お見送りコメントもなんかかわいかった。ばぶ。

 

 

☆Trickstar

初っ端『Rebellion Star』は強いよね……。

なんか今回はやけに真が目に入って。

別に今回初めてじゃないはずなんですが、すっごくいい表情してるんですよ。嬉しそうに目を細めたり、ちょっと眉を八の字にしてたりするのが、とっても可愛らしくて、「み、見つけた……!」*1って思っちゃいました……トゥンク。

 

あと真緒……お前、本当にかわいいな……真とは違う意味でいっつもいい顔で歌ってる……本当に楽しそうで……。

トリスタは全員頬が紅潮したようなモデルで、毎回キュンとしますね。

 

『Infinity Star』はダメだった。

イントロからもう大号泣。

口のかたちが歪むくらい、嗚咽を必死にこらえてました。ほぼずっと。

まさかSSの衣装で来るとは思ってなかったので、なんか、もう、色々思い出してしまって、うわーーーってなっちゃいましたね。歌詞とよく重なって……。

ところどころ、既存曲(たぶん『Rebellion Star』)の振り付けを踏襲したような部分があって、それもまた泣ける。

ミッドナイトアワーで桑原さんが言ってたと思うんですが、『Rebellion Star』のメロディーバックに入れてるのもまたやけに聞こえて、それもまたね~~~どんだけ泣かせんねん。

ストリングスとピアノの音もすごくいいですよね。明るいんだけど、どこか切ない。

「奇跡は終わらない」って歌詞、本当に大好きです。

 

曲中の振り付けかは記憶ないんですが、SSの☆5スチルっぽいポーズ一瞬とってませんでした?!

対照的なようで似ているスバルと北斗が一緒に肩組んで笑っているだけでもう涙。

ありがとうトリスタ……。

 

アンコールのツアーT、3rdのアンケで「ピチピチすぎてかわいそうだったのでもうワンサイズ大きいの着させてあげてください」って書いたんですけど、

ちょっと改善されてた気がしません????(は?????)

 

 

そういやトリスタだけユニットカラーがあまり印象ないのか*2、お客さんが各々推しのメンカラにしてるのがすっごいカラフルで好きでした。

色んな色があってきれい……普通単独ライブってこういう感じなので、すごくそれっぽい感じが……良い……統制ライトとかも好きなんですけどね。

 

 

☆Switch

いや~~~~~~~~~イースタ衣装かわいすぎでは????????

まさかそのチョイスだとは思わないんだ……歓声がすごかった……そりゃそうだ……。

お耳がぴょんぴょん動いて、しっぽ……しっぽもあった……。

かわいいユニット担当はらびっつだと思い込んでたので、Switchの幅広さに震撼しました。つょい……。

宙くん終始ニコニコでまじでかわいい。かわいいしかわからない。

 

マジック演出も楽しかったです。ユニット紹介の時の宙くんのやつ、めちゃんこかわいくなかった?? なんかよくわからんかったけどかわいいということは分かったので勝訴。

 

つむぎ先輩と並ぶと特に、夏目くんそんなに身長大きくない感じが最っ高~~でした……。あとシンプルにのじけんの歌声大好きなんですよね。

 

『Temptation Magic』のラスサビ前の「Let's do the magic for you 」のくるぞ~くるぞ~感が好き。C&Rも多いし「Switch(囁き)」チャンスもあるので好きです。これぞ~って感じがしますよね。

 

 

 

だいたいこんな感じかな~~~~!!!!記憶!

バンドアレンジ大大大好きです……いつも素敵な演奏ありがとうございます……特にベースが良く聞こえるので嬉しい。

 

REFLACTも楽しみです!

 

 

追記:20191231

REFRACTライビュいってきました感想今更

アンデ、海賊衣装だとは思ってなかったな~~~~~~!

アドニスくんのアンデット紹介?、恒例になっているのをみんなにこやか~に見守っていて、「背徳的とは????」となりました。

からの流星隊の海軍衣装はずるすぎる、、、、、

千秋、ほんとこの世の光みたいな笑い方しますよね……あんな絵にかいたようなにっこり笑顔のアイドル、他におらん、、、

2winkの節分祭曲はちょっと楽しんでくださいという気分では聞けず、ダラダラ泣いてました……。

 

5th発表めちゃんこテンション上がりました……最初2019年と勘違いして、

「はや?!」ってクソデカボイスでつぶやいてしまって、よくよく見たらめっちゃ先やな~~~!?ってなりました、、、

とにかくfineP、おめでとうごいざいます!!!

来年も行きたい!楽しみだ!!!!

*1:初めてトリスタを見た人が、自分の推しを「見つけた!」という感覚

*2:ズ!!ではオレンジと公式見解がありましたよね