とりとめのない久々更新
去年の関ジャニ∞のコンサートで福岡に行ったときの話。
1日目が運よく当選し、満喫した次の日だったはず。
2日目は私当選していたわけではなかったので、普通にBOY*1ちゃんだけ見てひとりで観光していた。
その帰り道だったかな。私はバスに乗っていて、どちらかというと後ろ寄りの席に座ってました。
とあるバス停で数名が降車したかったようなんですけど、停留所はちょうどコンサート終わりの人でごった返しの状態。
何人か降ろした後だったのかな、バスが動き出しました。でも車内後方では外国人の乗客があれ?みたいな感じで何か訴えていて。
あ、この人たち、たぶん降りたいんだ。
あれ?でもバス動き始めちゃった。
これ、運転手さんわかってるのかな?
外国人の乗客さんは、日本語が話せないみたいで何か英語で言ってるんですけど、車内は少しざわついていて。私もなんだか焦ってしまって。
どうしよう、教えてあげた方がいいのかな?わかってるのかな?
その時、背中を押してくれたのが肩からかけていたグッズのバッグ*2。
よくネットでみかける、「コンサート帰りの○○のファンの方に親切にしてもらった」「○○のファンの人めちゃ優しい」みたいのが一瞬よぎって。
「すみません! まだ降りられる方います!!!」
気付いたらでかい声張り上げてました。
え~!私普段だったらこんなこと絶対言わない。自分でもちょっとびっくり。でも、なんだか推しを背負ってるというのが乗っかって、声を出していたんです。
まあでもね、実際は『わかってますよ』という運転手さんのアナウンスが流れ、私は心底恥ずかしい気持ちで乗ることになりましたけど。人のすいてる停まれるところでちゃあんと停まって、何事もなく乗客の方降りられましたけど。
ただそのことを英語で乗客さんに伝えられなかったのが悲しいところ。「運転手さんわかってますよ」ってなんて言うんだろうか…とそのあと悶々考えてました。どらいばーはずあんだすたんでぃっど?ぐぬぬ自分の英語力。
公的意識というのか、この、見られているという感覚。
特に3次元にドボンしてから思うようになりました。
好きなもの、アーティスト、作品のものをつけているとき、私ははたから見て「○○のファン」代表の一人になる。
もちろん、身につけているものが誰なのか何なのか、いつでもどこでも誰が見てもわかるということではないのだけれど。
自分の中でそういう意識が芽生える。
そうすると、自分の中の、「いいファンでいなきゃ!」意識がめちゃくちゃ発動するんです。
もし自分が今ここで悪いことをしたら?
「○○のファンはマナーがなってない」ってたたかれちゃって、ひいてはその好きなものに迷惑がいくかもしれない。
だったら、どんどん良いことをしていきたいなあ。
そんな風に思う様になりました。
好きな人の写真をアイコンにしている方。
著作権は私、あまりわからないのでとやかく言えませんが、
その人を”背負って”誰かを攻撃しないでください。
と、心から思います。
SNSは表現の自由があるけれど、でも、でもね、何でも言っていいってわけじゃないと思うんだよなあ。
これは私が勝手に思っているだけです。みんなそうしろじゃないけど、そうなればいいなって思う。
まあ誰の何をアイコンにしてても人は攻撃したらダメだと思うけどね。
その、良いファンでいたいって気持ちは、少しずつ大きくなっていて、
だんだんと「好きなものに誇れる自分でいたい」と思えるようになった。
何かを頑張れる自分、何かにやさしくなれる自分。
今までは頑張りとか、苦労とか、人と比べて「まだ頑張れてない」って思って凹んでしまうことがあったのだけれど、
「好きな推しに誇れるために」頑張ろう、まだ頑張れるって思うと、ぜ~んぜんやる気とか、モチベーションが違う。なんか、力がずっとわいてくる。
高校のころ、口癖のように「つらい」「鬱」って言ってたんだけど、ここ数年は口癖のように「頑張ろう」って言ってるんです。言霊ってあるよね。なんか、頑張ろう!って思えるんだよなあ。
きらきらしている、いつも頑張っているあなたに会う時、
私も見合うファンでいたい。
だからね、頑張れるし、何かグッズを持ってなくても、私があなたのファンだとパッと見わからなくても、心から綺麗でいたいなあって、ここ数年思う様になってきました。
不純かなあ。不純かも。でも、やっぱり良いことすると心のパレットに少し、明るい色が足されるんです。
47tourも、アラフェスも流れちゃったね。アラフェスに至っては当たってもなかったけど。
私はいつだって有象無象のファンの一部であって、目なんかほんとは合ってないし、目にも入ってないかもしれないけど、
あなたにまた会う時、あなたを好きでいる時、あなたに誇れる人間でありたいから、
またお仕事頑張ります。
二宮先生のワクワク学校オンライン、とても素敵な授業でした。
最初の授業にふさわしい内容で、それをあなたがやってくれるのがファンとしてと~っても嬉しかった。優しいねぇ、はっぴ~だねぇ、って思いながら受講してました。
ホームルームは仕事で見れてなかったので、またアーカイブで見ますね。ちらっと見たら字幕が入っていて、配慮がすごいなあと思って感謝です。
それでね、二宮先生がああ言ってくれたから、最近前よりも感謝の言葉をよく伝えるようになったんです。
通勤で利用させてもらっているバス、前乗り後ろ降りで、料金も先払いなんです。
いっつも乗る時「お願いします」は言うんですけど、降りる時はどうしても運転手さんの遠くなのでお礼が言えない。
でも、お礼、言えないわけじゃないんですよねって気づいて。
やっぱり感謝を伝えたいなあって思って、最近降りる時に「ありがとうございました!」って言って降りてます。
若干遠いので、ちょっぴり声を張らないといけなくて。たぶん車内のみんなに聞こえてる。なんならその日一番最初に発する言葉だったりするから、ボリュームとか声の調子を時々間違ちゃう。
でも、自己満足かもしれないけど、ちゃ~んと言えるとなんだか少し心がぽかぽかするんです。
もしかしたら、運転手さんの中では「ありがとうおばさん」と思われてるかもしれない。おばさんってことはないかな。おねえさんだったら嬉しい。
手間をとらないようにサッと言って降りるから、迷惑になってないとは思うけど……。
できたらコロナが収束しても、そういう行為とか、色んなことにきちんと感謝を伝えたいなあと思ってます。
……こういうこと、わざわざ書いたら恩着せがましいかなあ?
でもいつかにラジオで「良いことしたらそれを言っても良いじゃん」みたいに言ってくれたのが、なんだか嬉しかったんですよ。
こんなご時世だからこそ、気付かせてくれたこともある。
色んなことに、ありがとう、ですね。
もちろん、大好きな推しにも!
楽しいものをたくさん提供してくれて、ありがとうございます。
いつも、大好きなひとたちに誇れる自分でいるために、今日も明日も頑張ります。