青東風 有象無象のペンラの1つ

二次元アイドルから三次元アイドルを逆輸入したオタクのブログ

黄金期を知りに国立国会図書館を訪ねて 

先日東京に行く予定がありまして、次の日夜の夜行バスまでフリーで。

 

さて、どこへ行こうか。

 

10:00から安田さんの舞台の当日券チャレンジを1時間粘ったものの、

予約キャンセル待ちで、夜行バスの時間ともともとギリギリだったので泣く泣く諦め。

 

ジャニショ行ったことないんだよなぁ……でもまだちょっと勇気が……。*1

 

そこで思い出したのが国立国会図書館*2

 

言わずと知れた、国内で出版された書物がほぼそろってるでっかい図書館。

 

以前、過去のドル誌が読めるという記事を読んだことがあり、

 

mkoks.hatenablog.com

 

憧れであったんです(勝手に引用してすみません…)。

正直以下に書いてあることは、上の方の記事を読まれたらだいたい読む価値ない()んですが、

地方から来たオタクが半日だけお邪魔して思ったことなどを書いております。

 

また、Jr時代について色々と感想書こうと思ったんですけど、予想以上に長くなったのでそれはPart2にでも…作るかわかりませんが汗。

 

 

 

 

さて。

 

まずは最寄り駅、永田町へ。

ちなみに図書館の近くには国会議事堂や最高裁があります。

2番出口から出ると、すぐに図書館の方へ行けます。

横断歩道をいっこ渡ったくらいで、まずは本館の近くへ到着。

ですが、初めて来た場合は新館の方へ行って、利用申請をしなければいけません

このあたりは泊めてくれた友人に聞いていたので、私は先に新館へ行きました。

横断歩道渡ったすぐに案内板があるので、それに従いもう少し歩いて新館の方へ。

 

新館へ入るとすぐ、職員とおぼしき方が待ち構えていらしたので、

「初めてなんですけど……」

と言ったら、「利用申請でよろしいですか?」と紙を渡してくださりました。

必要事項を記入し、奥の受付へ。

ちなみに、身分確認ができるものを持っている必要があります。

私は運転免許証を持っていたので、それでお願いしました。*3

 

受付で記載内容や身分証を確認してもらい、番号札をもらって手続きを待ちます。

平日だったこともあってか、すぐに呼ばれ、カードを発行してもらいました。

このとき教えられたパスワードはあとで覚えやすいものに変更することが可能です。

館内の説明を軽くしてもらい、利用案内の紙ももらいいざ中へ!

 

……の前に、荷物をコインロッカーに預けにいきます。

国立国会図書館の中では、中身が見えないかばんや封筒のもちこみは禁止です。

カメラ撮影や飲食なども禁止……まあ全ては書きませんが、

必要最低限だけのものをもってしか中へ入れません。

 

コインロッカーの近くには透明な袋があり、

中に財布やら紙やペンを持ち込みたい場合はこれに入れます。*4

(もちろんポッケに入れば必要はないと思いますが)

ちなみにコインロッカーは100円入れて、最後には返ってくるタイプのやつです。

 

軽装になって、ようやく中へ!

詳しいやり方は、渡される紙をみたらだいたいわかるとは思いますが……。

あと私は説明書を読まないタイプなので、とりあえず色々自分でやってみました。

 

中は吹き抜けの煙突状に本がぶわ~……っという感じではなく、

パソコンがズラーッと並んでました。

友人に聞いていたのでそこまでショックではなかったんですが、憧れですよね。

 

基本的に資料はパソコンで検索し、書庫から取り出してもらうよう申し込みをしなければいけません。

パソコンから繋がれたカードリーダーに利用者カードを置くと、パスワード入力が求めらます。

入力したら、あとは資料を検索してポイポイ申し込んでいきます。

 

読んだ記事では「とにかく時間がかかる!」とあったのですが、

初めての来館だったので、マイページでパスワード変更してたりどんな本や雑誌があるのか調べてたら、

申し込んで資料が届くのを待つのに、そんなに時間がかかったイメージはなかったです。

平日だったこともあると思いますが…。

私の場合、最初に申し込んでから20分くらいで用意してくださいました。

 

申し込みについて少し補足しておきますと、

一度に申し込める数には限度があります。雑誌は10冊まででした。

普通の本や映像資料などもあり、種別が違えば違う数申し込めるみたいです。

 

申し込んだ資料は、資料の種別ごとのカウンターで受け取ります。

雑誌は新館2階だったので、私はコインロッカーも新館の方を利用していました。

(本館へは連絡通路で行き来できます)

 

とりあえず『WiNK UP』で検索。Myojoと迷いました。

ヒットしたものをクリックすると、細かく冊子を選べます。

WUは4号が1つの冊子体にまとめられていました。

私は嵐さんとエイトさんのオタクで、今回は彼らのジュニア時代について知りたかったので、彼らが入所したあたりの年から10冊、クリックして申し込みました。

 

待っている間、『嵐』『関ジャニ∞』などで検索していると、

結構色々あって驚きました。DVDもあるみたいでしたが、申請が別に必要みたいでした。

たしか読んだブログでは申請に理由がいる、みたいに書かれていたので、

ぼんやりどんな理由にしようか、でもこの館内で見る勇気があるのか悩んでいる間に、カウンターに資料が届いたという知らせが。

私の場合はポップアップみたいな感じでパソコン画面に表示されました。

検索画面の上の方にも、アイコンで状況がすぐにわかるようになってます。

まあとりあえず読もうと思い、カウンターへ。

 

カードを渡し読み込んでもらうと「台車でお渡しします」とのこと。

どんな感じで来るかは予習済みでしたが……、

ずっしりとした、まるで何かの図巻みたいなこげ茶のハードカバーの書物が10冊、

運ばれてきました。

 

台車をごろごろと転がしながら、閲覧スペースへ。

 

 ……なんだかどこまで事細かに書いているんだという気分になってきたので、

ここからは手短に箇条書きですが

 

・最初は果てしなく人目を気にする

・開いて見開きアイドルじゃそりゃそうだ

・最終的に「まあみんなよその人のこと気にせんやろ…」に落ち着く

・ぶっ通しで6時間くらい読んでたら肩と目が死んだ

尿意をもよおしたものの、資料をどうすればいいのかわからず(トイレへの持ち込みは不可です。台車は普通に無理だけど)我慢する羽目になった*5

腹も減ったし喉も乾いたが館内は飲食禁止。館外へ資料の持ち出しは不可なので我慢する羽目に

・以上のことを考えると、いっぺんに借りるときは注意が必要

 

……私が利用するにあたって一番伝えたいのはこのあたりです。特に下半分。

「時間を有効に!」みたいな記事ばかり目にしていたので、10冊借りたはいいものの、

そこから動けずに困ったという話です。

職員さんに色々聞いておけば一時保管とかしてくれた気はするんですが、なにせちょっと人目を気にする書物じゃないですか……。

私はジャニオタ……というかジャニーズの方たちを好きになってまだ歴が短く、

カミングアウトも少しの友人や家族だけにしかしていないオタクなので……ってちょっとこれは違うか。

そもそも、研究目的で学びに来られている方が多い中で、国立なので税金でしょうが私利私欲にまみれた利用方法していていいのかみたいな葛藤もあり……。

まあ有料複写もできるんですが、私はメンタル的に到底無理で……。

 

いや、友人曰く普通に漫画読んでる人もいるって話だったし、

私のようにドル誌読んでる人がいても良いとは思うんですが、

それが自分となると「いいのかな……」と思ってしまうタイプなんです。

 

おまえの話はいいんじゃいって感じですね。

 

あといっぺんに借りるのも考えようってところで、

私は担当さんだけの記事を読んでたってわけではなかったので、それもあいまって余計に時間かかりました。

最初の方は大ちゃん翔ちゃんがちょっと載ってるくらいだったのでスイスイ読めたんですが、

後半になるとJrの記事がめちゃ増えてきて、一冊読むのに45~50分くらいかかりました。

 

実質、

記事を読む時間

   +

お写真を堪能する時間

   +

尊くて天を仰ぐ時間

(情報量が多すぎて咀嚼に時間がめっちゃかかる)

 

って感じだったので、クソ時間かかりました。

いやめっちゃ変な人やんけ……。

なので何を知りたいか読みたいかによってかかる時間は人それぞれだと思います。

 

ちなみに資料請求は閉館1時間前までですので!

平日は9:30~19:00開館だったので、18:00まででした。

 

目的に合わせて、計画的にご利用くださいませ。

 

 

 

ではでは書いたらPart2の感想編で会いましょう!(?)

*1:身近にジャニオタがいないため同朋に対する態勢(?)がなく、なんとなくこわい

*2:

国立国会図書館―National Diet Library

*3:実は現住所と住所録の住所が違くて……(うつせよ)、ただ身分証を提示することが分かっていたので、そちらに書いてある、住所録の住所の方を書きました。同じような方は注意してください。

*4:ちなみに私は財布、スマホティッシュ、ペン、ボールペン、利用案内やパスワードの書かれた紙を持っていきました

*5:結局この辺りはどうするのが正解かわかりませんでした。今度行ったら先に職員さんに聞いてみるつもりです

倉橋ANN SNSの使い方について(文字起こし個人的メモ)

2019年2月9日放送の

オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん

にて二人がお話しされていた、SNSに関することの文字起こし(一部)です。

完全に自分のメモ用ですが、大事なことだしお二人の俯瞰的に物事を見れる目が表れている部分だと思ったので置いておきます。

 

 

 

 

(大倉さん→倉、高橋さん→橋)

 

倉「だからそういうさあ、SNSで自分の考えだったり思ってることをそのまま書いたり、それがちょっと人が不快になることを書いてたりっていうので、みんなそれがストレス解消になってるのかもしれないね」

 

橋「そうだね」

 

倉「近代っていうか現代の人たちは」

 

橋「まあ良いと思いますよ僕はそれは」

 

倉「いや、いいんじゃない?」

 

橋「でもその書くこと自体は…あんまりにもその、特定の誹謗中傷みたいなのは、人としてやらない方が良いと思うけど、別に僕らみたいにさ、テレビ出て…まあ僕は時々ですけども出させていただいていたりとかして、思ったことを書くっていうのは皆さんの権利ですから」

 

倉「まあそうですね」

 

橋「そういうのは好きにやったらいいとも思うけど」

 

倉「や、だから匿名希望がゆえに強く言えるじゃない?」

 

橋「うん」

 

倉「でもこっちはもうバレてるじゃない?」

 

橋「うん」

 

倉「全てが出てるじゃない」

 

橋「そうですね」

 

倉「だからそこに攻撃してくるのはずるいなあと思いますけどね」

 

橋「いや~まあね…」

 

倉「そうだからなんか勝手に書いてる分にはいいと思うんですよ。だってそれはほぼほぼ見てないじゃないですか誰も。その人のアカウントなんてさ。もう、いて何十人くらいなんでしょ。で、その人たちに興味ないことを呟いてたとしても、「あ、やばいこいつ病んでんのかな」みたいなさ。「そっとしておこう」ぐらいな感じだけどさ。でもその、直接言われてきたら、こっちは言えないじゃない?でもゆったらゆったらでそこがまた炎上したりって…」

 

橋「するねえ」

 

倉「いうところがあるから、だからすごくうまく使わなければ僕は、なんかメリットってどこにあるんだろうっていうのは思いますけどね」

 

橋「まあねぇ…全員評論家時代みたいなもんですから」

 

倉「まあそうよね」

 

橋「で、それを取り上げるじゃないですか、あの~色んなメディアの方々が。「今それで炎上している」~って」

 

倉「うん…」

 

橋「炎上っていうのはある意味で何も起こっていないですから」

 

倉「まあそういうことですね」

 

橋「人の心の中で起こっていることが形になったように見えていて、あの~ざわざわすることが主流になってますけど、ぼくは間もなくね、間もなくと言うかいずれそれ、炎上っていうことに飽きだすと思うんですよみんな」

 

倉「まあだって炎上してるって言ってから炎上しますもんね」

 

橋「そうそう」

 

倉「全然知らんかったのに(笑)」

 

橋「炎上狙いみたいな人達もいるから」

 

倉「はいはい」

 

橋「そうそう、させたくて、必死に目立ちたくてなのかなんなのか」

 

倉「炎上ビジネス?」

 

橋「そうそう、炎上ビジネスみたいなことされてる人たちもいるけど、それを今、今この瞬間な気がする」

 

倉「うん」

 

橋「で、もっとこう…嘘がつけない時代がやってくるのか、隠し事ができづらい…ね、みんなカメラ持ってるから、なってくるから」

 

倉「はいはい」

 

橋「別のムーヴメントがやってくる気がするけど、今ちょっとその変化の中で、ちょっとぎこちないというか、どうしていいか分からない感じはするよね」

 

倉「まあそうよね~。まあなくならないんじゃないですか?悪口とかは」

 

橋「悪口はあるでしょうね」

 

倉「悪口はなくならないし…」

 

橋「みんなその…心に闇がある限り」

 

倉「そうそうそう…そういうのがなくなるって100ないですよ」

 

橋「そうですね~」

 

倉「どうしても…もう何を訴えても悪はなくならないんだと思いましたもん」

 

橋「まあでもあの~あるからね、ぼくらの中にもあるっちゃあるじゃないですか、心の闇みたいなものは」

 

倉「いや~僕はないですよ」

 

橋「だぁ~~~アイドルさすが!」

 

倉「あっはっは!」

 

 

 

(何を訴えても悪はなくならないんだという大倉さんの言葉に、去年のwebのお言葉を思い出して胸がきゅっとなったんですが……いつも神社でお願いしてますが、こうやって公に活動されている方が、それによって嫌な思いをされない日が少しでも多くあればいいなあと……それが当たり前であってほしいですけどね。人のふり見て、ですよね…)

あんスタ スタステ2nd メモ的感想レポ

タイトルのまんまです。普段はふせったーに載せていたんですが、去年にブログを作ったのでこちらに……。

書くのが好きで見る方をあまり想定していないのですが(ブログとは)、一応注意事項としては以下のようなもの↓

  ・人間ですので記事内容が偏ってる、記憶違いや主観的感想含む

  ・当方性根は腐っていますが記事に出てくるCP名はカップリングではなくコンビ

   名として見てください

  ・キャストさんの話も結構してます

不快を感じたらバックしてくださいね。もちろんネタバレバリバリです。

 

昼夜ライビュ参加だったので、ユニットごとにまとめましたがどちらかの公演だったかはあやふやな部分も多いです。

 

↓ 

 

 

Ra*bits

これはTwitterでも書いていたんですが、ゲームのメインストーリーで紅月のあと客が去ったステージで泣いていたしののんがいたわけじゃないですか……。現実に打ちひしがれるRa*bitsを知っている我々としては、オープニング映像(あんスタのトレーラー、かわいらしくて大好きです)が終わりボルテージが最高点に到達し、「初っ端はアンデかな……?」なんて思いペンラを何色にしようかワクワクしているとき、

 

「♪テテンテンテンテンテテンテンテンテンテテンテンテンテン……(※スネア?の音)*1

 

私「らららRa*bitsだーーーーー?!?!」

 

となったわけですよ。口から心臓出るかと思った。

武道館約14000人(+ライビュ)のお客さんの歓声を浴びているRa*bits……。もうらびおじは泣いてます。

ちょっと緊張しているのかな?なんて思いながらも、ニコニコと笑顔を見せるRa*bitsのキャストさん、本ッ当にRa*bitsで、キャストさんを通してRa*bitsを見ているようでした。

にしてもお洋服かわいい!キャストさんたち、あまり何歳か存じ上げないのですが、成人男性のこんなお衣装が「かわいい!」と思えるのは、まさにキャラクターやコンテンツのおかげなんだろうな……と思います。

いや、「おっさんが着てるのに……」という意味ではなく。

私の三次元のアイドルの推し*2が言っていたんですが、「コンサートというのは普通の人間が特別になれる瞬間(意訳)」と。「だってオレが普通に歩いててもあんなに歓声浴びることないでしょ」なんて言っていたんですが、まさにそんな感じで。

声優というお仕事をされている方々が、こうやって歌ったりお客さんの前でキャーキャー言われたりするの、本人たちはどう思われているんだろう……なんて考えたりもしちゃうんですが、コンサート・ライブという場はなんだかそれが許される場所のように思えたりもするんですね。

 

……まあ小難しい話は置いておいて、当方Ra*bitsは友也推しな私は、比留間さんが映るたび「カワイーーーーーーッ!!!!」を連呼していました(笑)。友也がかわいいのか比留間さんがかわいいのかわからないくらいに……。

月スタで比留間さんがゲストの回をみてから、「か、かわいい人だな……」と思っていたのですが、あのお衣装でにこにこして歌ってるのを見ていたら心からかわいいという感情以外消えました。真面目なのにちょっと頑張り屋さんみたいなところ(勝手に思っているだけです)、友也くんそっくりじゃないですか……?あとお顔が好き……。

というか、あまりにもウインク上手すぎて、「ああいうステージ慣れてるのか……?」と思ってしまいました。見ました?比留間さんのウインク。私は撃たれました(心臓を)。それと声、いいですよね。しゃべっている声も大好きなんですが、歌っている声も大変素敵でした。素直で一直線な感じが、らしくてキュンとします。

 

あとやっぱり池田さん、ファンサがすごかったですね……。カメラ目線が……というかリアル光じゃなかったですか……?動きとか。髪も偶然かちょっと跳ねている感じがらしかったです。というかお顔小っさ……かわいい……。

つい先週、テレビドラマで狂気の殺人犯を演じていたのを見たので*3、きらっきらの笑顔で歌っているの見て、「や、役者さんってすごい……」と思いました。あと歌がうまい。光くん、やっぱ成長したらガチ恋イケメンになっちゃうよ……。

 

高坂さんは安定のフェアリーでしたね!フェアリーいじりも面白かったです。というか、高坂さんのあのお声って本当にすごいですよね……。かわいらしくて品があって、まさにしののんでした。いや、しののんのお声担当なんですが!

私はフェアリー高坂さんとしても大好きなので、ぴょんぴょん飛び跳ねてたり、キャストさんにいじられている姿も眼福でした。

 

米内さんは1stにもValkyrieとして参加されいたので、さすがというか、安定していましたね。素晴らしかったです。

後述しますがValkyrieの時とは声の出し方、声質が全然違っていて、それを歌で表現できるのってすごいな……と改めて思いました。

あと普通にかわいい。髪色も明るくてに~ちゃんぽかった!!!キュート……。

 

曲の話に戻るんですが、野うさぎマーチ♪でバトン持っている演出、サンキューとしか言いようがなかったです。バトン持っているのわかったとき、「↑↓→←○×△□?!」という混乱と興奮が押し寄せました。行進の仕方もかわいくて、セリフの部分も含めて最高でした。

「レッツ・ゴー!」「えい・おー!」「おー・えす!」という掛け声もとても楽しく叫びました。

 

あとやっぱりメルティキッチンは語らずにはいられませんよね……。あの曲大好きなんですが、というのも「あーんして!」があるから……というわかりやすい変態だからですが……(笑)。でもあの曲あの歌詞、コンサート向きすぎじゃないですか。それをわかっていてチョイスしてくるセンス、一生大事にしてください(誰目線?)。

あと振付かわいすぎじゃないですか?

 

「浮かれてぴょんぴょん♡」(手で耳を作り頭の上でぴょんぴょん)

 

私「おぎゃーーーーーーーーーっ!!!」

 

……生まれました(何が?)。

そしてサビ終わりに近づくにつれ「来るぞ……来るぞ……」という気持ちの高揚に加え、

 

「うさぎなりのキス&ラブがぎゅ~うっってつまってるよ」(二人ずつで大きいハートを作る)

 

という奇跡の振りが入ってくるわけですよ……。

 

私「おぎゃーーーーーーーーーっ!!!」(※2回目)

 

そしてそのまま「あーんして♡」なわけですから、もうキャーキャー言いまくってました。

もちろん友也こと比留間さんの「あーんして」も最高にかわかったわけですが、しののんの「あーんして」のあとに、光くんこと池田さんがチョコをあげるフリを高坂さんにしてあげていて、それもひっくるめて萌え死にしました。

らびおじは永遠です。

 

 

Valkyrie

さっきまでキャーキャー言っていたのに、Valになるとみんな静かになるんですよ……。まるで美術館で芸術品を見るかのように、その振りに釘付けになって、耳を澄ませる感じが、とてもValkyrieのステージだなあ……なんて思いました。

あとですね、今回ステージが武道館ということもあり、四角いステージ上にプロジェクションマッピングのように模様……というかイラスト、映像が映し出されて、それもすごく良かったです。

 

礼賛歌、スタステ1stでも披露されていたのですが*4、ビシッと決めた振付がかっこいいですよね。あと礼賛歌だったか覚えていないのですが、歌い始めは背を向け合うような位置にいるんですが、2人がステージに集合する、という感じが個人的に良かったです。

最初の背中合わせの時に、カメラの映り的にみかくんの後ろにぼやけた宗さんの後ろ姿……という感じから、ラスト、近い距離で向かい合わせで手を伸ばす感じが、ペンライトを振るのも忘れて見入ってしまいました。

 

あと魅惑劇はやはりイントロだけでテンション上がりますよね……!

先ほど述べたステージ上の映像が、時計の針がぐるぐる回っているような演出で、「あ、アリプロ曲アニメのOPだ~~~!(?)」なんて思ってました。

 

聖少年遊戯、やっぱかっこいいですね……そしてなずにゃん参加。

にしても歌声綺麗すぎじゃないですか……?!米内さん。ハイトーンにしても、うますぎる。よく声が伸びていて、目をつぶっていたら女性と間違いそう。高さが違うので当然なんですが、発声の仕方も全然違うんですよ。”調整された”って感じが素晴らしいな……って1stの時も思いました。

あとに~ちゃんとしてRa*bitsとして歌っているときとは別の、笑わない感じもさすがだな~~~と思いました。

個人的にはこの曲の時のステージ上が、宗さんがマリオネットを操っているような映像で、とても感動しました。

 

Memorie Antique、実はアルバムを最近姉に借りたばかりであまり聴いてなかったので、その美しい旋律や素敵な歌詞にシンプルに感動しました。

というか、向かい合って歌うのはこの曲だったかも……。

宗さんこと髙橋さんの、芯を持ったしっかりとした歌い方、とてもらしくて大好きなんですが、CDで聞くよりも生の方がめちゃくちゃ迫力というか、力があるんですよ……。すごくひきこまれました。

そしてここで少し大須賀さんについて語らせてください(笑)。

 

私は大須賀さんをあまり知っているわけではないのでみかくん役大須賀さんといて語りますが(笑)、

みかくんとしてステージに立つ大須賀さん、めちゃくちゃ”みかくん”なんですよ……。

いや何言うとんねんと思われたと思うんですが、色気もあるんですけどどこか少年らしさもあって、その絶妙なバランスが「リアルみ、みかくんじゃん……」と思うんですよ。あと1stでも思ったんですが大須賀さんのネイル、見るたびに興奮します。

声も、喉をすごく開いてるな~~という歌い方なのに、どこか17歳の未成熟な感じがして、大須賀さんを通してみかくんを見ているようでした。いや、大須賀さん以外のみかくんの声を聞いたことないんで、そりゃそうじゃん!という話なんですが……。

とにかくみかくんの大須賀さんがはちゃめちゃにツボという話です。

 

からのMCのギャップですよ。

格式ネタはむしろ裏でネタ合わせしていてくれないと混乱しそうな面白さでした。客席も1stで学んだのか、MCに入った途端笑い声が(笑)。大好きです。

最年長高橋さんに遠慮しつつもしっかりつっこむ大須賀さんというコンビ。あんさんぶるスターズありがとう……。

あとはける時の役のセリフ、めちゃくちゃかわいくないですか……。大須賀さんのほんわかした関西弁、どちらかというと京都弁みたいな感じ*5でカワイ~~みかくん……と心の中でゴロンゴロンしてます。

 

そ!れ!と!

夜の部だったかな?みかちゃんと嵐ちゃんがきゃっきゃウフフしている瞬間があって……リアルすぎて可愛さが爆発していた。

ぽつんとしていた?おしさんに「寂しかった?(※記憶)」って聞く大須みかちゃん……おっふ……(?)

はやくも円盤で確認したい。

 

 

UNDEAD

昼では3ユニット目だったので、勝手に夜もそうだと思ってペンラをRa*bitsにしていたら、まさかの初っ端ですよ。

しかも玉座に座って登場。

 

私「ッッファーーーーーーーー!!!!!」

 

やってくれるぜあんさんぶるスターズ!

そして気づく。あれ、朔間零がいる。

 

……朔間零がおる?!?!??!?!

 

朔間零こと増田俊樹さんがアップになったときに歓声、これが夜闇の魔物……(ゴクリ)。というか、本当に一人だけ2.5次元だったんですよ。そのビジュアルはツイッターやまとめ記事にて参考にしてほしいのですが、

 

 

い、生きてる!!!朔間零がそのままいる!!!!

 

私はミュージカルやステージの方は全然観劇していないので、感動がすさまじかったです。

 

だーますさんについて少し文字いただきますと、

彼、もともとテニミュ出身じゃないですか。テニミュに明るくはないんですが、彼がそのキャラ憑依型っぽいのは、キャラクターとしてステージに立つたびに思います。

はじめて見たのは美男高校地球防衛部LOVE!のステージだったんですが、あまりにも蔵王立くんでした。髪型からもそうなんですが、佇まい振る舞い声のトーン……あまりにも成りきっているんですよ。アイドリッシュセブンのライブでも、和泉一織くんそのものでした。

そして何人かツイートされていましたが、偶然かな?昼の部では若干声が小さかったように感じたんです。

でも夜では本領発揮!という感じで、最高のパフォーマンスを見せてくれました。

それは我々にそういうフィルターがかかっているからかもしれませんが……増田俊樹というよりも、あまりの朔間零の再現度に、声優さんのライブとは思えない本気度を感じました。彼、ストイックですもんね……。

どの曲か忘れたんですが、ささやくように歌うところ、狙ったようにどでかい歓声をあげさせてもらいました(笑)。

 

あとラストのあいさつで凛月くんの言葉に一喜一憂している兄者~~~!

よかったね……。

 

話は他キャストさんへ。細貝さん、びっくらイケメンでした。知ってたけど!!!

髪色も羽風っぽくて、チャラチャラビアス(※言い方)も、襟足切った20代薫かと思って二度見しました。にしても顔が良い。

Melody in the Darkの「俺の本気、みせてあげよう」というセリフ、

はじめてCD聴いた時はカタカナに聴こえて、「声優慣れていないんだろうな……」なんて失礼ながらにも思っていたのですが、生で聞くともう、本当に羽風薫で、とてつもなくかっこよかったです。

あと同曲のC&Rの盛り上げ方が、最高にかっこよかったです。

 

かっこよくて堂々としているのに、夜公演かな?ラストあいさつでおのゆーさんに突然話を振られた時、びっくりしたのかわたわたしてる時があって。

 

細貝さん「えっ?!なになに、何のことかと思ったーーっ!💦」

 

私「か、カワイーーーーーーッ!!!!(悶え死ぬ)」

 

というギャップにやられました。しゃべりだすと”圭ちゃん”感が……恋しちゃうじゃんあんなの……。

あんなにかわいいのに二枚看板のキスまじで何だったんだ?リアル二枚看板でメスになりました(※元からメスです)。

 

それとパープルのペンラの中に、時々タンポポちゃん色(黄色)の光が見えるの、個人的にめちゃくちゃツボです(笑)。

 

そしておのゆーこと小野友樹さん、本当に歌うまいですよね……。

笑うと目が線になる感じの、こっちまで笑顔になるタイプの面白お兄さんなのに、盛り上げ番長でオラオラ系で歌い上げる様子は、完全に晃牙くんでした。

Melody in the Darkのスタンドマイクの扱い方が、スタライの晃牙くんを思い出すようでした。

……でも、最初見た時メッシュが頭に包帯巻いているように見えて(なんで?)二度見しちゃいました(笑)。頭ではないですが、たしかお怪我されてましたよね?MCでも触れていましたが、無事にステージに立ってくださって感謝しかありません。

 

どの曲かで晃牙—零、アドニス—薫という対峙型になるシーンがあるんですが、

追い求め追いかけ追い越そうとする零への晃牙の想いが感じられて、勝手に興奮していました。

 

羽多野さんはまじで歌うまいしかっこいい。なにやっても様になっちゃうんだもんな~~~!!!メッシュもかっこよかった。

かっこいいのにラストあいさつで、間違えて「乙狩アドニク役の……」と言っちゃって「肉?!」ってみんなに突っ込まれるの、ナナライでいじられる楽を思い出しました……(笑)。

 

アンデはMelody in the Darkを一番に持ってくるのかな~なんて思っていたら(スタライでC&Rが最高に楽しいと好評だったので)、アンデの中ではラストで、めちゃくちゃに焦らされましたよね……私たちがこの曲好きなこと、運営にバレバレ!(笑)

スタンドマイクの扱い方も、カメラさんドアップありがとう~~~!

 

Valentine Eve's Nightmareだっけ?!薫—零、アドニス—晃牙の組み合わせでちょっと後ろから抱く(?)ような振りが入るの……。あれ見た時

 

私「背徳的ってこういうことか?!?!?!?!(大興奮)」

 

って思いましたよね……これだからアンデは客席盛り上げすぎて職員室に呼ばれるんですよ。

 

あとですね……アンデはリリース当初ラジオやっていたじゃないですか。私は当時聴いていたわけではないんですが、勝手に一番古い絆……みたいなものを感じてしまっていて。

みなさんキャスト人気な方が多くて、こうして4人集まって肩を組まれているのを見て、思わずグッと来てしまいました。

 

一番ちぐはぐに見えて学生のころきりに見えたUNDEADが、一年目返礼祭で「卒業してもやっていこう」と話していたのが少し思い出されて、この4人の絆は「普通の仲良し」とは違った、独特のものがあるよなあ……と自分の中の”好き”を更新しました。

 

 

流星隊

夢ノ咲流星隊歌って1st歌ってなかったんか~!と驚きつつも、やっぱ流星隊、楽しいよね……という気持ちを再確認しました。

出だしの「ウォ~オ~オ~♪ウォ~オ~オ~♪」が聴こえてテンション爆上がりしました。

「FIGHTING!」「GOING!」「BURNING!」のC&R、楽しかったねぇ……(しみじみ)。この曲以外にも、流星隊はお客さんが声出せる曲が多くて、参加している感じがとても楽しいです。あとね、私たちのレスポンスを聴いてるキャストさんというか、流星隊のみんなの表情がね~……アイドル……。

 

それと口上ね……。うまいことおさまるよね……(そりゃ声優だからな……)。

翠くん役渡辺さんがちゃんと無限に育つ大自然を言ってくれたの、この曲であってましたっけ?!感動しちゃうよね……。

返礼祭で初めて言ってくれて、それがちゃんと渡辺さんのボイスで追加された時の感動(記憶違いだったらすみません)を思い出しました。それにしても、渡辺さんはちゃめちゃに笑顔がかわいい。

 

私は初めて流星隊の曲聴いた時、こう、いかにもなアニメの曲だな……みたいな、言ったらあれだけどちょっとダサ……というか、人におすすめしづらい感じというイメージを持っていて。たぶん初期の鉄虎くんと同じような、ヒーローものに対する思いだったんですが。

でも流星隊というグループをどんどん好きになって、流星隊歌メテオレンジャー、大好きになりました。盛り上がるし、元気が出るし。

ふと気づいたんですが、なんだかこの感じって、大阪しばりの曲やネタっぽい曲で知られる某西のアイドルに似ているなあ……なんて思ったりしたんですよ。最初は「なんだこの曲」なんて思いながらも、どんどんグループを好きになっていて、楽しそうに歌う彼らを見ているうちに、大好きになってる。鼻歌で出ちゃうくらいに。

そんなことを思っていると、自分が流星隊好きなのも納得だなあ……なんて。

 

……話を戻すと!

5人いる流星隊は、ステージ周りの道(名称何て言うんでしょう?笑)にどうやって立つんだろうな~なんて思っていたら、みどちあが一緒にいるじゃないですか。

しかも肩組んで移動するし。

 

私「…………………(失神)」

 

まあ裏ではこういう事情があるからなんですが↓

 

 

そのあとの曲でも移動の際には帆世さんや新田さんがず~っと一緒に付いてくれて、もうバシャバシャに泣いた。

というか新田さんと渡辺さん、びっくりするほど終始イチャついてた。おんぶしたり。かわいいにもほどがある……。

新田さんがいじられ(身長的にも)というか、かわいがられ役なんだろうな~と思いつつ、渡辺さんを気遣ってあげる感じは、優しい忍くんを感じました。

 

そして私が大好きなSUPER NOVA REVOLU5TAR

この曲の、アニメのOP感、大好きなんですよね。大サビでちょっとメロディーがかわるとことか。

1stでもやっていて萌え死んだんですが、5人星型体系からのビッグバンハート……。

 

私「オエッ…………(嗚咽)」

 

はちゃめちゃにかわいくないですか……。見るたびに好きになる。

 

あ~~~流星隊、良いグループだなぁ……。

 

というか、(物理)で光りだして、めっちゃ驚いたんですがめっちゃ感動しました。歓声すごかったですよね。お衣装かわいい!やっぱり三次元アイドルオタクやっていると、メンバーカラーを意識したお衣装、嬉しすぎるんですよ。それとペンライトがカラフル!あ~会場の色見てるだけで嬉しい。

 

アンリミテッド☆パワー!!!!!、正直涙が出そうでした。なんだか色々こみ上げて……。歌詞とかもじっくり聴いてるとね……。

本当にしみじみと良いグループだなあって思って……。

大きな声で呼んでほしい~からの「流星隊!」コール、もうね……ハァ……。

 

メテオレンジャー、夜の部だけだっけ?お衣装光りだして、嬉しかったです。一人だけ消えづらい一筋の光(笑)も含めて楽しかった。

わちゃわちゃみどしの劇場もここだっけ?ゴロン翠くんを起こす忍くん。

メテオかなあ、ラストにアー写(と呼んでいいのか)のポーズで終わるの。ああいうの大好きですね。

 

なんだか流星隊だけ三点リーダーが多い文章で申し訳ないんですが、なぜこんな感傷的なのかというと、

夜の部ラストGROWING STARRY DAYSで当方ガチ泣きしたんです……(笑)。

よく「泣いちゃう」とか「泣いた」とかすぐ言っちゃうんですが、これは本当に、口がへの字に曲がる感じで泣きました。イントロが聴こえた瞬間に。

ユニットとしては流星隊が一番と言っていいほど好きなので、返礼祭を思わせるこの曲は、もう涙なしでは聴けないですよ。生で聴けて本当に良かった。

流星隊が好きで本当に良かった……。ありがとう……大好きなヒーローたち。

 

あともう一つガチ泣きしたのは夜の部渡辺さんの挨拶です。

あんさんぶるスターズがあったからこの4人と出会えた~みたいなくだり。気づいたらポロポロ……と涙が出ました。

前述したとおり、こうやってステージに立たれる声優さんは心情どうなんやろか……なんて思うんで、楽しそうに歌っていたり、出会いに感謝してくれていたりすると、もうね、涙ですよ。

 

なんだか特定の声優さんにばかり書いてる気がするのでアレなんですが!

私は帆世さんめっちゃ好きです!帆世さん好きすぎてA3!始めましたから!!!!

帆世さんが昼の部ラスト挨拶で、「ステージの下やあちこちにいるスタッフさんに拍手を……」と言い出した時は、リアル千秋~~~!と感動しました。

それから樋柴さんの足に「先生~!」と縋りついたり、「流星レインボーはすごいだろ!」みたいに言ってるとこ、きらっきらな表情でリアル千秋でしたね……。

 

たろりは!最近はご無沙汰してるんですがひょろっと男子*6を聴いている身としては「西山……無理してないか?」なんて思っちゃうんですが(※梅ちゃんのいじり方が刷り込まされているため)にこにこ楽しそうにしてて「好き~~~!」と軽率に思っちゃうよね……。あと夜の部あいさつの「ぷか、ぷか……♪」5回の数え間違い、素ですよね(笑)。そんなとこ、大好きだーーーっ!

 

人のレポみて思い出したんですが、ちあかなと言えば奏汰くんがお魚として千秋に釣られ、釣り上げられて千秋にぎゅ~って抱き付くという最っ高~のイチャイチャがあったんですが、あまりにも衝撃すぎて可愛くて一瞬記憶から消してました。いや……幻だったのかもしれん……。

 

ヨシキさん、若いのに本当にいつ見てもしっかりされていて歌も安定していて、微妙に瞳に光がないのも含めて好きなんですが、どこかのMCで嚙んで思った以上にいじられてたの、かわいかたです(笑)。

「大将がいねぇ!」のとこも面白かったです!赤メッシュがあんなに似合う男はおらん!

 

 

Knights

昼の部は満を持して感がすごかったです。

最初、何かを盗むようなちょっとしたお芝居からはじまって、「あっこれは怪盗の曲か!」なんて思いながらマジックに驚くとともに、

 

お、お衣装が。

 

私「ジャニーズやんけ」

 

そして全員そろった時に顔面の良さに、

 

私「ジャニーズやんけ?!?!??!」

 

結構Knightsってダンスっぽいダンス担当な感じがスタライであったんですが、衣装・顔面・ダンス含めた演出含めてジャニーズでした。*7

 

いや、声優さんの顔について語るのはどうなんだ…と自分でも思うんですが、語らせてください。

浅沼さん43歳ですよ。この年齢詐称なフェイスはどうみてもジャニーズ

マサミさん、よく見たらありえんぐらい二重なんですよ(※日本語)。既婚者……既婚者……。

北村さん、まあそりゃかっこいいんですが、にしても映るたびに「美……」としか言えなかったです。

山下くん……あれ?こんなに童顔ジャニーズ顔だっけ?と一番驚いた。

土田さん、身長高いし、かさくんを意識した前髪……かわいい……

 

にしてもKnights the Phantom Thief、披露してくれるとは思っていなかったので嬉しかったです。耳にタコができるくらい聞いたので、瀬名の「輝きの真ん中に~♪」(個人的に歌い方が好きなので)とか、「来るぞ…来るぞ…キターーーーッ!」という感じが楽しかったです。盗まれましたね、ハートを(うまく言ったぜという顔)。

 

全体的に、青いライトの使い方とかが素敵でした(アンデの赤い雰囲気もかっこよかったですが)。

 

Grateful allegianceは「愛をこめて」チャンスがあるわけでじゃないすか。もうね、そりゃもちろんキャ―――を言わせていただきましたよ。

 

Checkmate Knightsは、イントロでキャーでしたね。やっぱりKnightsの”騎士らしさ”を一番感じる歌詞ですし、聴きいっちゃいました。

あとステージ上がチェスの盤上?みたいになっていて、そういう演出も素敵でした。

演出といえば、どの曲か忘れたんですが、歌う人に合わせて円が広がる……ような映像があって、武道館ならではの感じが楽しかったです。

 

問題の夜公演なんですが。

私はどこかな~途中で「もしかしてKnightsはソロ曲なのでは?」という予測を立てたわけで。

人数が変わると歌詞割りとか大変じゃないですか……と思い当たる節があった私は、1stで流星隊がソロ曲披露したので、これは凛月くんいなしそういうことか?なんて思っていたら的中でした。

 

初っ端嵐ちゃん。

 

私「お、おねーーーーちゃーーーーーーん!!!!!」

 

北村さんは2.5次元の方でも嵐ちゃんなので、まあ当たり前なんですが、立ち振る舞いがあまりにも嵐ちゃんで。かわいらしくて美しくて、あ~これは恋……。

椚先生がいるのはわかるじゃないですか、佐賀美先生までおる必要あったか?

 

私「これがあんさんぶるスターズのやりかたか……」

 

嵐ちゃんにはエイプリルフールの先生ズのイチャイチャ(※言い方)は何が何でも見ないでほしいよね……。

でもRa*bitsがばらまいたハート(物理)を椚先生から渡されていて、アンコールで肩組んでいたりして、まあ何はともあれ良かったのかもしれない……と思ったよ……。にしても北村さんが”””””美”””””だった……(何回言うねん)。

 

Knightsは瀬名担な私としては、Ironic Blueのイントロで爆発しました。

というか、

 

お、踊ってる……!

結構ガッツリ踊ってる!!!!

 

ダンスに詳しくないんですが、でも今回のステージで一番アイドルのダンスだった気がしました。ターン(縦)もしだしてびっくり。

なんとなくアクロバットはレオ担当かな~と思っていたので、ガシガシ踊っていて嬉しかったし、完璧を見せる、いや魅せる瀬名泉のプライド、誇りの高さを感じて、素直に感動しました。

はぁ~~~にしてもマサミさんかっこいい……絶対みんな恋に落ちたじゃん……。私わからんけど「結婚!!!」って言っちゃったからね……。伊藤さん既婚者だけど……。

 

そしてかさくん。

あのですね……歌の途中で気づいたんですが、ダンサーも他のメンバーもつけずにたった一人で14000人の前に立って歌ったのって、今回のステージの中で彼一人なんですよ。

土田さんの、かさくんの真っすぐな素直な声が武道館に響き渡って。

というか、土田さんびっくりするほど歌声に安定感がありますよね。新宿BLAZE(ニコニコにて視聴しました)の時でも一番しっかりと安定した歌声を披露されていたことを覚えています。

緊張したでしょう、それでも胸を張って歌い上げる姿を見て、「これは返礼祭待ったなし」と思いましたよね。

 

からのハイタッチでレオとのバトンタッチ。

これは返礼祭以下略

 

そんでもって浅沼さんの、レオのさ~~~ソロ曲のかわいさたるや。

この人43歳ですよ???(また言ってる)

浅沼さんって、役によって声質がガラッと変わるので本当に同じ人か???と驚くことが多いです。

私は四畳半神話大系あたりから浅沼さんを知ったのですが、そのあとファイブレインやダイヤのAで、なんど「同じ声優か??」と思ったことか。

声優だけじゃなく幅広く活躍されていますが、その中でもレオ役をやってくださって本当にありがたいです。

Birthday……という曲名にかけたのか、最後に神尾さんへの誕生日お祝いも!

 

からの方向音痴MC。か、かわいい……。

椅子が用意されて、お、おや……?と思ったらまさかのArticle of Faithのアレンジバージョン披露。

私はKnightsのなかでこの曲が一番と言っていいほど好きなので、もうブワッと鳥肌たったたし目の前が一瞬ぼやけました。

ハモリがえぐい……!圧倒的な綺麗さに言葉を失いました。

Twitterで皆様の意見を見ていて気付いたのですが、ピアノアレンジだったのは、あの場にいない凛月イメージだったんですね。

大サビ前?のレオのハミングのとこ、ライビュだったのですが、カメラで抜かれた時、ちょうどレオの後ろに泉が映ってたんです。

こちらを向いているかは分からなかったんですが、身を寄せるようにして、幸せそうなれおくんの歌声に耳を澄ませているような様子で……ライハ推しとしてはそれだけで「…………(手を合わせ天を仰ぐ)」みたいな感じで、胸がいっぱいになりました。

 

物議をかもした(?)土田さんの「流星隊は5人そろって流星隊だけどKnightsは一人でもKnights。でも5人でKnightsがいい!」という挨拶通り、私はまた5人で歌うKnightsがみたいです。

お偉いさん~~~!3rd待ってますよ!!!!

 

余談ですが(この記事自体余談しかない)、

ラスト挨拶で「やりきったぜ!」みたいな感じで突然ハグしだす浅沼さんに、若干戸惑っている?伊藤さんとノリ気な北村さんが、リアルなキャラクターたちで面白かったです。というかかわいかったです……。

あとアンコールかな?で伊藤さん、山下くんをおんぶしてませんでした?!ダレちゃった凛月くんの世話を焼いてるみたいでかわいかったですね……。

 

 

J & A

気付いたんですが、私樋柴さんのお顔超好きだ……(また顔の話してる……)。

それはともかく、樋柴さんのお声、とても落ち着いていて、大好きなんです。しゃべっているお声もなんですが……歌声もとても素敵ですよね。

 

駒田さんは音楽教師という役柄的になのか、すごく喉を開いた、”発声”という感じの歌い方をされていて、お二人の違った魅力を感じました。

 

新曲Rainbow Stairwayも初披露でしたね。この曲、曲調がとても好きです。

ダンサーさんの素晴らしいダンスも含め、とてもかっこよかったです!

やっぱデュオのパフォーマンス、良いよなあ~。

 

MCでも触れていましたが、佐賀美先生のお衣装は白衣っぽくて、椚先生は普段のスーツ?っぽいの、とてもかっこよかったです。個人的には佐賀美先生……というかスーパーアイドル佐賀美陣のお衣装のネクタイに、ネクタイピンが留めてあるのがツボでした。

 

あと、アンデを職員室に呼び寄せた時に、駒田さん(ご存知の通り背が高い)に隠れるようにして背後をちょこちょこしている樋柴さん(背が低い?)が意味わからないくらい可愛かったです。

それから夜の部アナウンス、カミカミ佐賀美先生!(かわいい)役柄的にセーフ(?)

 

 

 

はぁ……ここまで書いて、やっぱりあんさんぶるスターズ、最高ですねという気持ちでいっぱいです。

そういえばアニメ映像発表の時、「見たい見たい!」と言ってステージから離れて座っているキャストさん、本当に高校生みたいでかわいかった。

 アニメまで長かったね……あんずちゃん出してくれないと呪いますよ……

あとアニメで使う歓声を会場で収録してくれるという粋な計らいは。ライビュ参加でしたが嬉しかったです。新田さんの言う通りあんスタ関係者ですね!!!

 

みんな3rdの匂わせがすごかったので勝手に3rd信じてるんですが、昼の部あいさつで伊藤さんが「ゆうくうううん!」、山下くんが「まーーーくーーん!」と叫んでくれたので、トリスタPとしてはやっぱトリスタ来てほしい……無理かな……でも浴びたら死んでしまうかもしれない……。

まあ今は2ndの感動でいっぱいなので満足なんですが。

 

 

それとですね……このブログの説明?にある通り、三次元のアイドルも推してる人間としては、ある違いに気付いて。

 

それは観客からの「ありがとうーー!!!」の大合唱。

 

といっても一部のジャニーズの円盤しか見てないんですが。

でもラストのあいさつでキャストさんが「ありがとうございました」って言って頭を下げるたびに「ありがとう」っていう声が聞こえるんですよ、会場から。

それもバラバラじゃなくて、ちゃんと合唱で聞こえる。

こちらから声を出すのに関しては、良いタイミングと悪いタイミングが若干まだわかっていないので、もしかしたらジャニーズでは禁止されているだけかもしれないんですが、

でもこうやって観客から感謝の合唱が聞こえるのって、文化なのかななんて思いました。

 

やっぱりね……思うもんね……ありがとうって……。

何度心で思ったことか。

コンテンツに対して?キャストに対して?

いや、もうすべてに対してですよ。

そんな思いが一つになって聞こえて、直接スタッフやキャストさんに伝えられているのを見ると、なんだか嬉しかったです。

 

こんなに感想書いたの初めてだ~~~!見返してないから誤字脱字すみません!!

ここまで読まれた方、もしおられたら感謝です。

 

 

ありがとうあんさんぶるスターズ!

 

 

f:id:natsukaze58:20190115232616j:plain



 

 

 

 

*1:Love Ra*bits Party!!』の出だし

*2:嵐・二宮さんです……

*3:フジテレビ系ドラマ「トレース~科捜研の男~(月曜21時~)」1話にご出演されてました。「見たことある人だな……」と思ていたら、最後出演者一覧でおったまげました

*4:1stは愚かなことにライビュ申し込み忘れてDVDで観ました……一生の不覚です

*5:当方関西の人間ではないのでイメージで語ってます

*6:文化放送にて放送中のラジオ。パーソナリティー西山宏太朗さんと梅原裕一郎さんで、毎週日曜20:30~オンエア

*7:ジャニーズのコンサートDVDみるようになって日が浅いオタクがすみません……すべてのジャニーズおよびジャニオタの皆様、勝手なこと言って心からお詫び申しあげます

20代になってから三次元のアイドルにドはまりして思ったこと

去年の夏ごろ——色々あって三次元何ぞこれっぽっちも興味がなかった二次元オタクは突然三次元のアイドルに関心を抱くようになった。

 

思うにだいたいの女子は小学生高学年~中学生くらいでジャニーズを履修する。履修して、離れる人はいつの間にか離れるし、そこで好きになればそのまま応援し続ける人もいる。そういうイメージがあった。

見事そこから外れ、友人にジャニオタがいたにも関わらず20代になるまで一切合切ジャニーズに関心がなく、もっぱら中学高校はアニメ漫画に生きていた女がそう、自分だ。

 

ハマった理由(なんとなく思い当たるもの)については機会があればまたいつかに書くとして、長らく二次元で生きていた人間がこの界隈(界隈?)に足を突っ込んで思ったこと、驚いたことをまとめてみた。

(注意:三次元アイドルと題にあるが、ぶっちゃけジャニーズ、それも国民的アイドルグループである)

 

 

①生きてる

当たり前すぎて笑っちゃうかもしれないが、そう、生きてるのである。同じ世界線にいるのすごくない?私の時計で2時28分はアイドルの時計でも2時28分なのだ。

生きてることで生放送という価値観が一変した。えっリアルタイムの推しじゃん……あっ姿勢直した……今髪型こんな感じなんだ……。

アニメは基本録画で見ていた人間なので、"生"で放送するという感覚・重要性がほとんどわからなかったが、いや~~~なんとしてでも生放送に合わせて無理くり家に帰りたくなるよね。

いま!!!推しが生でテレビ出てるの!!!えっ録画してるだろって?馬鹿言うんじゃないよ!!!!同じ時を生きたいんだよ!!!

生放送で見るのと録画を見るのではこうもテンションだったり気持ちだったりが違うのかと知った。

 

それと、随分前みかけた「生きてるだけで新規絵」というパワーワードに首がもげそうなくらい納得できた。供給が無限大

現在一人暮らしの我が家のHDDは編集できないタイプなので、長時間番組は残しておきたいところだけスマホで録画しパソコンにデータを残すというとんでもなく面倒なことをしなくてはいけない(編集できるやつ買えよ)。最近は録画だけでは飽き足りず気に入ったショットはお写真もとるようにしているのだが、まあどこをとっても絵になるんだわこれが。

イッパツでぶれずにとれるほど技術が高くないので連写するのだが、いや全部かっこいいんだわ。10連ガチャもれなく全部SSRだもんこれ(※10枚連写のこと)。

生きてるってすげぇな(哲学)

 

 

【②雑誌が安い】

アニメの雑誌は基本的に野口英世1人は必ず消えていく。だがアイドルが載っているような雑誌(もちろん種類にもよる)は安い女性誌とかテレビ誌とか、野口出したらお釣りがくる。そりゃ買うよね。吟味する間もなく気づいたら会計終わってるもん。

ただしアニメ雑誌のように、全ページ俳優さんやらタレントさんのお写真やインタビューの雑誌は野口が必要となったりする。といってもアニメ雑誌買う時も、全ページ読まないし……と思うと気づいたら雑誌が山のようにたまっていた。

 

 

【③告知が遅い】

CD発売とかライブ円盤発売の情報解禁めっちゃ遅くない?!?!アニメや声優さんもものによるけど、結構何カ月も前に発売を告知してくれるので、いついつまでにいくら用意すればいいとか、心の準備とか十分にできるのに、三次元遅くない?!

二次元イベントしたら、下手すりゃそのイベント中に「このライブの円盤出るよ~!」とか言ってくれるジャン……。半年ぐらい先でも言ってくれるジャン……。

アニメとかまだ最終話放送してないのに1話のAパートとBパートの間のCMで「DVD&Blu-rayが発売します!」とか掛け合いで紹介してくれるのに……。その時点で日付も決まってるのに……。

あと心なしかコンサートとかも最終的な当落遅くないですか……?当たる前からホテルとか遠征手段予約する癖がないのでまじでジャニオタの行動力すごすぎて敬礼しちゃう

 

 

【④CDの形態が複雑】

声優さんのCDって初回限定盤、通常盤があったら、初回盤を買えば新曲はだいたいコンプリートできることが多い気がする。というか通常盤と初回盤の違いって、「初回盤=通常盤+α」なので、もちろんジャケ写は違うけど二枚買わなくても初回盤買っときゃOK的な感じだった。気がする(最近声優さんのCDを買っていない)。DVDとかもこんな感じじゃない?

だがジャニーズ、初回盤と通常盤で内容が結構違う。イメージ「初回盤=通常盤-β+α」って感じ(伝われ)。つまり初回盤も通常盤も買わないとコンプリートできないのである。しょ、商売上手じゃん……(財布を出す動作)。

あとダウンロード配信ないよね。これは売上何枚的なアレが関係してるんだと思うけど、好きな曲だけ、持ってない曲だけダウンロードできないから、CDまるごと買う必要がある。でも慣れると色んな形態があってそれを並べることに喜びを感じてしまう……オ、オタク……。

 

 

続いては短めのがいくつか

 【⑤お仕事嬉しいけど休んでほしい】

たしかにアニメでも第二期とか映画とか嬉しいけど、こう「でも休んで?!?!」って思っちゃうのは三次元ならではだな……と思った……。でもドラマとか映画とか決まったときに嬉しさすごい……。

 

 

【⑥朝の情報番組チェック】

めざましとかZIPのことワイドショー(WS)ってくくりなのかってことも初めて知ったよ……。

 

SNS「今日のコンサート取材入った!明日の朝WSチェック!」

当初の私「日本語……?!」

 

何気なく昔は朝の情報番組とか見てたから、取材が入った次の日チャンネルポチポチかえながら映像流れるの待つなんてこと、初めてしたよ……朝起きるのしんどい

 

 

【⑦成長がみえる】

①の生きてるとも似ているが……

 

昔のCDを聴いた私「?!声が?!?!?!若い?!?!?!?!?」

 

すごい……成長が……みえる……みえるぞ……!

若い声のCD音源ばっかり聴いてるので、最近のコンサートやライブでの”今の声”で聴くとオア……となる。

 

【⑧ジャニーズ、専用のオンラインショップがない】

ジャニーズって勝手に専用のオンラインショップがあるんだと思ってた……。

みんなそこで注文してるのかと思ったら、楽天とかamazonとか、タワレコTSUTAYA……アッそういう感じなんだ……(※めっちゃ検索した)

絶対もうかると思ったんだけどみんなそこで買うとスタッフ追いつかないのか……あと一手に引き受けないことで協賛とか関係とか色々あるんかな……とか真剣に考えた

 

いまのところジャニショにまだ行ったことが無いのだが(田舎育ち)、基本的にお写真と聞いたので(学校の写真販売みたいな)……。

行きたいけどこわい……未知の領域……。

あと店舗増やして……トレーディングじゃなく推しの写真が手に入るのに……アニメイトとは言わないから、らしんばんとかとらのあなくらいの多さでお店配置して……

 

 

【⑨入所祝い】

いや本当に最初「入所祝い」がわけわからなかった。

何を祝っているのか……と思ったら「事務所に入った日」を祝っていた……。

誕生日グループ結成日デビュー日まではウンウンと頷いていたけど、そ、そこも祝うのか……とちょっとびっくりした。引いたとかじゃなくて文化として。

そもそも事務所に入った日なんてなんでみんな知ってんだ?!というのもあったが、でも誕生日よりもいっそう「この道を選んでくれてありがとう」感がこみ上げる。最高の日だね……(そしてオタクになっていく——)

 

 

最後に、ちょっと重めのことを赤裸々に。

 

【⑩真実も未来も誰にもわからない】

去年の夏ごろハマったので……自分でもなんともお察しの激動の時代にハマってしまったと思う。結婚間近だなんだというネタが週刊誌で書かれたり、やってはいけないことをしてしまったり。20年一緒にいた人たちと道を分かつ決心をしたり、裏方に回り表には一切出ないという決断を下したり。これらはすべて脚本もシリーズ構成も存在しない。誰かが描いたストーリーではない。何が起こるかなんて、誰にもわからないのだ

 

アニメや漫画で事件が起こっても、作品によっては「でも生きてるんでしょ」とか「でも戻ってきてくれるんでしょ」みたいな確信にも似た期待がある。もちろん突然推しが死んだり闇堕ちしたりすることはある。でもそれって作者によってあらかじめ決められてることであって、あくまで"筋書き通り"な展開なのだ。ストーリーの中で生きる人間に、決められた未来はひとつだけ。物語と割り切れば、受け入れられることも多かった。

 

でも現実を生きる人間は違う。何が起こるか、どんな決心をするか、どんな未来へ進むのか誰にもわからない。必ずハッピーエンドで終わるとは限らない悲しい終わりを、作者のせいにもできない。突然開頭手術してましたぜと言われてあたま……開いたんか……と心がガシャガシャになった。設定とかじゃなくて、まじで頭開いたんだ……髄膜種ってなんだ……?とかめっちゃ調べたもん……。

 

そして早送りができない。気づけば~10年後~みたいに時が経ってないし、受け入れがたいニュースのあとは、絶望の夜が続くことだってあるのだ。だがそれは自分だけじゃなくて、画面の向こうの彼らも同じ。ともに成長し時が流れて変化したりしなかったりする姿を追えるのは、生きてるからこその楽しみでもある。

 

生きてる第三者の人間に独白は存在しない。ラジオや雑誌で語っても、それが本心なのかは誰にもわからない。色んなものを見て聴いて、私たちは勝手にグループ像や人間像を構築していくけれど、正しい解釈は本人にしかわからないのだ。伝えてくれている言葉を信じるしか私たちに方法はないけれど、彼らが”見せたい自分”は必ずしも本当の自分と同じではないだろう。

でも私はそれでいいと思ったし、それが良いと思った。本当のことを知りたい気持ちはあるけれど、それでも”こう見てほしい”、”こうありたい”彼らの像を追いかけたい。

 

そうして一生懸命走り抜ける彼らは、本物の一等星と同じくらい、眩しくて明るくて、輝かしいものだと知ったから。

 

偶像の意味を持つ"idol"という言葉を彼らの職業の名前にした人、一緒に酒飲みたい

 

 

 

生きてる人間を好きになることは、思っていた以上に楽しいし、一方で精神がすり減る。だが限りなくいまを生きようとする姿は、フィクションの世界では出逢えないような感動を私たちに与え、魅了するのだろう。

アイドルコンテンツが好きな人には少年ハリウッドを一度は見てほしい理由

うた☆プリ、あんスタ、アイナナ……。

色んなアイドルジャンルを楽しんできた・現在進行形で楽しんでいる著者だが、今でもアイドルモノの中で一番好きな、忘れられない作品がある。

 

少年ハリウッドだ。

 

少年ハリウッドは2014年夏にアニメ一期が、翌年に二期が放送された作品である。原作は小説で、コミカライズ化もされている※1著者はアニメしか見ていないし、視聴も一度のみ。機会があればまた見たいと思っているものの、今のところ実現できていない。なのでこれ以降先の話は頭に残っている記憶で構成されているので、一部「そんなだっけ?」みたいに思うところがあるかもしれない。まあ本編見てくれよな(へたくそなウインク)

 

少年ハリウッドは、思い返すとあんスタやアイナナのような「めっちゃ闇」みたいな展開やぷんぷん匂わすキャラはいなかったように思う。

10代の少年5人が、社長にスカウトされたり自分の夢のために事務所に所属することとなる。事務所の所有する劇場を活動拠点とし、アイドルとして成長する姿を描いたストーリーだ。

 

一見普通のアイドルモノに思えるだろう。アニメでは絶対的なライバルなんかは登場しなかったし、アイドルが生死をさまよったり人格崩壊したりしない※2。空を飛ばないしクソコラみたいに顔がいっぱい出てきたりしない※3

どこまでも「現実の、普通の少年たち」がアイドルになっていくのだ。

 

当時は完全に二次元オタクだったが、三次元アイドルを好きなった今——思い返すと彼ら、むちゃくちゃ「ジャニーズJr.」感すごかった。

 

ジャニーズに関心をもったのが最近なので、偏見と独断での意見だが、なんかこう、「お姉ちゃんが履歴書送って~」みたいな子がいたり、「○○くんに憧れて!」みたいな子がいたり、ごちゃごちゃな感じが。

メインキャラである風見颯(カケル)は、社長にスカウトされて何となしにアイドルを目指すことになる。最初はアイドルというものがわかっていなく、歌うことに対しても羞恥心があった

しかしグループのセンターに選ばれた時、なれなかったメンバー甘木生馬(通称:マッキー)の悔しさを見たり

かつて子役として活躍した佐伯希星(キラ)の意識の高さに触れたりして、

少しずつ"アイドル"に"なっていく"のだ。

 

この「その気はそこまでなかったタイプの子」が夢に向かっていく姿は、自分にとっては結構珍しかった。そしてどこまでも"リアル"であったのだ。

 

最初からアイドルになりたかった子、そうじゃなかった子が一緒になってひとつの夢に向かっていく

いや~……まじで見て……。

 

 

そう、この作品はなんだかどこまでもリアルなのだ。ゲーム原作でないのでプレイヤーの女性は存在しない。成長も少しずつ。ガラガラだった劇場は、突然埋まったりはしない。メイクも最初は自分たちで。わけのわからない番組に出さされたり、握手会をしたり。少しずつファンが増えていったり。

 

驚くことに、アイドルの恋愛事情についての回もある。重ねて言うがこの作品にヒロインは存在しないので、ゲームでいうプレイヤーみたいな立ち位置ではないキャラクターに恋をするのだ。今までのアイドル作品ではほとんどみたことがなかったので新鮮だった。その時彼らが何を思って考えたのかも、必見である。

 

印象に残っているシーンがある。

街中でファンの子がカケルと出くわした時、握手をした際にファンの子はこう言った。

 

『気軽に握手できないくらい凄いアイドルになってほしい。そうすれば今日のこの握手がもっともっと価値のあるものになる』※4

 

深い……。

 

少ハリbotとかTwitterで調べると、結構ゴロゴロ名言が出てくる。気になった人は覗いてほしい。

 

そしてこの作品のテーマは「永遠」というワードがあったように思う。

 

実は「少年ハリウッド」というグループは、カケルたちの代は2代目なのだ。

少年ハリウッドには初代が存在していたが——色々あって解散してしまったのだ。

ちなみにそんな初代に憧れて事務所に入ったのがメンバーのひとり、富井大樹(通称:トミー)だ。

過去の映像の中で、初代たちは本当に楽しそうで、ずっとアイドルでいることに何の疑問にも思っていないように感じる。

しかしそんな初代も、解散してしまった。

 

「なんで解散してしまったのか」

こんな感じの言葉が、何度か出てきたような記憶がある。

 

そして"アイドルを選ばなかった"初代メンバーものちのちに登場する。

アイドルをやめても、その人の人生は続いて行くのだ。

 

そして著者が大好きな挿入歌『永遠 never ever』ではこう歌っている。※5

 

限りない夢 抱け

限りある時が 味方さ

 

エッモ………

永遠を歌いながらも、作品では永遠なんてどこにもないことを証明している。

その中で彼らは永遠を夢見るのだ……。

 

ちなみにBEST ALBUMには歌の上手い舞山春(シュン)のソロverが収録されている。cvが小野賢章なのでぜひ聴いてほしい。もう一度言う。cvは小野賢章

 

 

絵柄に好き嫌いがあったり、ぶっちゃけ「何言ってんだ」みたいなとこもあるので最初はテンポについていけないかもしれない。著者も1期はなんとなくに見ていたが、2期からは何故か1週間が待ち遠しくなるくらい、好きになっていた記憶がある。

 

付け足しとしてアイドル関係なしにセールスポイントを描くと、この作品は全編手描きだ。

今や3Dモデルでガシガシ躍らせるのが常なアイドルモノの中で、珍しく全編手描きだ。なので迫力がすごい。

また1話まるまる劇中劇で使うというトンデモ技もやっている。斬新。

 

 

年末年始に時間がある方、ぜひ『少年ハリウッド』を見てみないかい?!

 

 

※1 wikipedia少年ハリウッド - Wikipedia)より

※2 アイドリッシュセブン3部とかあんさんぶるスターズに登場するキャラクターとか

※3 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスターの伝説の音也回

※4 セリフが思い出せずこちらのブログ(「少年ハリウッド」はアイドルの教則本|肘樹|note)から引用 はてなブログで他にも少年ハリウッドに書かれたものがあるのでぜひ探してみてほしい

※5 永遠never ever 少年ハリウッド - 歌詞タイム